ハロウィンなので…。《barより》

10月31日は、Halloween !!

そこで、今夜(29日・土曜日)のbarは、
かぼちゃのニョッキを用意しました !

イモムシ君のようなかたちをしたニョッキは、パスタの一種。
手打ちならではの、モチモチ感とやさしい味が
口いっぱいに広がります。

北海道の農家から直送のホクホクかぼちゃを使って、
朝からていねいに仕込みました。
クリーミーなソースに絡めて、熱いうちにどうぞ。

かぼちゃのニョッキ



八戸・裂織ふれあい展

裂き織でお世話になっている八戸の方から、
「八戸・裂織ふれあい展作品募集」の案内が届きました。


■会期/ 平成23年 1月 20日(木)~ 22日(土)
■会場/ 青森県八戸市文化教養センター南部会館
     (青森県八戸市内丸三丁目3-6)
■主催/ 八戸地域デザイン協会

■募集/ 裂き織作品
     ・裂き織り部分50%以上・未発表問わず・資格問わず・1人2点まで。
     ・タペストリー等吊り下げるものは 縦 180cm 横 180cm 以内。

※詳細は→ http://sakioriten.com
※十二ヵ月店頭にも、募集要項と申込書を置いています。

八戸・裂織ふれあい展

八戸の裂き織は、昨夏に出逢って以来、
十二ヵ月でもお取り扱いしています。
裂いた布を織り上げていく中で偶然的に生まれる
色のグラデーションや布の表情が幻想的です。

会期中、一般の方々が好きな裂き織作品に投票するようです。
名古屋からは遠くて、簡単には行けないのが残念ですが、
ひと足延ばすと、十和田湖も近い素敵なところです。
お近くの方、こちらの方面へご旅行を計画の方へ
ぜひおススメいたします。


渡辺均矢さん(磁器)を訪ねました

多治見の陶芸家、渡辺均矢さんを訪ねました。

十二ヵ月のカフェの中でも、みなさんに人気の高い
アイスコーヒーのカップは、彼の作品です。

市街地からほんの少し車でを走らせるだけで、
山と川が近い、静かな郊外へと入っていきます。

均矢さんの工房は、昭和のニオイがいっぱいの木造建築。
時の経過で焼けた梁や柱、
やわらかな自然光が射し込む木製の長足窓(※)、
土の埃っぽさと相まって、
何ともアナログ的な、良い空気が漂っています。

(※頂側窓とは、天井近くの垂直面などに取り付けられる窓のこと。
 工場ののこぎり屋根の窓が代表的な例です。)

いつも思う事ですが、
均矢さんは「質朴」という表現が本当にぴったりな人柄。
訥々(とつとつ)とした口調のお話に、
すっかり入り込んでしまい、
久しぶりにお会いしたこともあって、
長い長い雑談で盛り上がってしまいました。

その中で、
「僕の作品は、全然代わり映えがしなくて…。」
という、いかにも彼らしい謙遜の言葉がありました。
そして、
「僕の中では、少しずつの変化があるんだけど…。
作り手だけの勝手なことというか…。」
と続きました。

この言葉を聞いたとき、ある話しを思い出したのです。
「長年守られた老舗の味」というものも、
実は時代に合わせて微妙な変化を繰り返している、ということ。
作るものは、食品と陶磁器と違っていても、
作家さんの中にある職人的な探究心は、
相通じるところがありますよね。

渡辺均矢_訪問

そうは言いつつも、写真のように、
また新しい作品がちゃんと生まれている。
デザイン感はしっかりあっても、
主張し過ぎず、いかにも使いやすそうな片口。

彼にとっては「代わり映えがない」という作品だって、
私達にとっては「いつも同じでいてくれて、ありがとう」
と言いたい、ついつい毎日使ってしまう器たち。

そんな話しをたくさんしながら、
私達にとっても長年の願いだった均矢さんの個展を、
来年、久しぶりに開催するお約束がいただけました。

たくさんの作品をご覧いただけると思うと、
本当に嬉しくて…。
途端に、今から待ち遠しい気持ちです。
みなさんも、ぜひお楽しみに!


まるで籠(かご)のようなライト

3羽の兎(うさぎ)が掲げているのは、
籠の中のお月さまのよう。

そんなイメージが、ふと浮かびました。
このライト、ステンドグラス作家・竹内美緒さんの作品です。

竹内美緒_うさぎ白  竹内美緒_うさぎ紫
白(左)と紫(右)のガラスを使用。3羽の兎は、スチール製

小さなピースをつないで、
竹細工を連想させるような和風のデザイン。
数年前に初めて見たときには、
それまでに持っていたステンドグラスのイメージが
すっかり払拭されるほどの衝撃をうけました。

ガラスは、いずれも単色使い。
和紙のような白と
着物に使われるようなおくゆかしい紫。
やわらかな光と色合いです。

十二ヵ月のひとコーナーに、
あたたかな空気が漂っています。


【予約受付中】More Than Bistro DINER

水野正美 × 鈴木早苗 × THE SHOP 十二ヵ月
コラボレーション・ダイナー

More Than Bistro DINER

2010年11月13日(土)・14日(日) 開催


銅と真鍮をメインに扱う金属工芸作家、水野正美の
打ち出しの銅鍋やフライパン、カトラリーを使って、
ポール・ボキューズ・デリのメニュー開発シェフ、鈴木早苗が
フレンチ・ベースの料理を披露。
そして、大切なモノをつくる人と使う人をつなぐ
THE SHOP 十二ヵ月がカフェタイムを彩る
“MORE THAN BISTRO”。

第2弾を、水野正美 金属展「おいしいこと、つくること」
の会期に合わせ、開催します。

今回のコンセプトは “More Than Bistro DINER”。
ビストロ以上、レストラン未満のカジュアルなひとときを
気軽なダイナー形式でお届けします。

まだ日本ではなじみの薄い、金属の食器やカトラリーを実際に使って
おいしいダイナー料理をお召し上がりいただき、
身近にある素敵な“非日常”を楽しんでください。
生活に取り入れるヒントやアイデアも見つかるはずです。


★今回は、お好きなサンドイッチ、スープ、ドリンクをお選びいただき、
 小皿料理が1品付いて、2,000円(税込)でお楽しみいただけます。

★MTBダイナーは予約制です。
 詳細・ご予約は、MTBのホームページ
 https://sites.google.com/site/morethanbistro/
 または、十二ヵ月までお問合せください。
 ☎052-321-1717


【サンドイッチ】
MTB_プロシュート・フィグ   セサミ・プーレ

●プロシュート・フィグ         ●セサミ・プーレ
 カンパーニュを使った            ごまパンを使った
 生ハム、いちぢく、ルッコラのサンドイッチ    蒸し鶏風チキンのサンドイッチ
 (バルサミコソース)            (ナッツのクリーミードレッシング)

【スープ】
MTB_キノコのクリーミースープ   MTB_モロヘイヤのスープ
●キノコのクリーミースープ       ●モロヘイヤのスープ
 香味野菜と3種のたっぷりきのこを       コリアンダーシードでアクセントを効かせた
 じっくり煮込んだ、やさしいクリームスープ    トマトベースのさっぱりスープ

【ドリンクメニュー】
 [ Beer ]
  バドワイザー
  ハイネケン
  レーベンブロイ

  ハイネケン・バグラー(アルコール0.5%)

 [ Cocktail ]
  ●キュピドン MTB Dinerオリジナルカクテル
   …ラム&イチジクシロップ ベース

  ○カシスオレンジ
   …カシスリキュール&オレンジ

  ●プルミエ アムール(ノンアルコール)MTB Dinerオリジナルカクテル
   …オレンジ&レモン

  ○シャーリーテンプル(ノンアルコール)
   …辛口ジンジャーエール&ザクロシロップ

 [ Coffee ]
  コーヒー(hot/ice)
  エスプレッソ

※季節のデザート(各種 +\300~)もご用意します。


【予告】水野正美 暮らしの中の金属展

「おいしいこと、つくること」
水野正美 暮らしの中の金属展


2010年11月13日(土) ~ 11月24日(水) 開催


“おいしいこと”は、人を幸せにする。
“おいしい”は、料理、道具、器、空間、
あらゆるものが積み重なってつくられる。

“おいしい”ための銅や真鍮の作品。
急須・カップ・カトラリーなどのテーブルウェア、
鍋、花器、オブジェほかが届きます。

水野正美展_DM

金属工芸作家・水野正美さんの作品を、
十二ヵ月で使っているドリップボットやミルクパンを通して
ご存知の方も多いでしょう。

1枚の銅板を何千回、何万回と叩き,形にしていく。
時間をかけた証のように残された槌目が、
手づくりの温もりを感じさせてくれる。
そして、私たちが休むことなく毎日使い続けることで、
色も輝きも変化し、時の経過の素敵さが感じられる
道具に育っているのです。


水野さんは、家族のために毎日料理もされる。
だから、「おいしい」という幸せが、
料理の味だけでつくられるのではないことを、
よく知っている。

自作の鍋で料理をつくり、急須でお茶を飲む。
そして、グリーンやキャンドルの演出、
空間を飾る小物やオブジェ、
「おいしい」のために必要なものを、
生活の中から感じ、ひとつずつ生みだしている。
モノをつくる彼自身も、
心地よく、楽しく暮らすことを大切にしている。


そして…、
今回の個展は、「おいしい」幸せのための作品展。
そんな金属作品のある“食”を体感していただこうと、
同時開催のグルメな企画もご用意しました。

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水野正美 × 鈴木早苗 × THE SHOP 十二ヵ月
コラボレーション・ダイナー

More Than Bistro DINER

2010年11月13日(土)・14日(日) 同時開催


詳細・ご予約は、
https://sites.google.com/site/morethanbistro/

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尚、15日(月) ~会期中は、"More Than Bistro DINER"で提供した
サンドイッチのみ、引き続きご用意いたします。

当ブログにも、情報を間もなくupします。
どうぞお楽しみに!


手織の鍋つかみ入荷!

すっかり秋らしくなり,
食卓に温かなものが嬉しい季節になりました。

今日は,機織り作家、山田弘美さんの展開する《PACE》ブランドから、
新作の鍋つかみ&鍋敷き入荷のお知らせです。

PACE_鍋つかみ&鍋敷き
〈 PACE / 鍋つかみ&鍋敷き 大: 2,415円・小: 2,100〉

表の生地は、シルク糸を使い手織りされた、肌触りの良い織布。
PACEらしい、シックな秋色の作品に仕上がりました。
キッチンにぶら下がっていても、絵になりますね。

裏面には、綿のワッフル生地を合わせ、中綿を入れてあります。
お鍋やポット、グラタン皿など、
熱々のものをそのまま置いていだいても大丈夫。
鍋つかみ&鍋敷きと、2way使用でお楽しみください。

手づくりの器やキャセロールとコーディネートして
使っていただきたい、デザイン、質ともに
この秋冬のおススメ作品です。



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お陰さまで完売いたしました
ありがとうございました。
追加注文のご相談は、継続して受付いたします。