【予告】桑原結子ガラスワーク展

桑原結子 ガラスワーク展
“Ugly and Funny”

2010年12月11日(土) ~ 12月21日(火) 開催



桑原結子展DM

インナースペースの神秘的で繊細な美しさに
桑原さん自身が魅せられているからでしょうか、
酸素バーナーワークに夢中のこの数年、
「きちっとしたものを作らなければいけない気がしていた。」
と、彼女が振り返るように言いました。
ガラスの作品制作も本来は、
溶けたものをカタチにしていく自由なもの。
歪んでいて“ぶかっこう”でも
のびやかで“おもしろい”
アートなかたちがその一瞬に生まれる。

今年は、そんな遊び心をまた
見せてくれることになりました。
マーブル、アクセサリー、酒器やグラスなど
さまざまな魅力とあわせてお楽しみください。


上質な手編みのソックスです

レース作家、加藤郁子さんの手編みのソックス
続々と入荷しています。

“ソックヤーン”という言葉をご存知でしたか?
  ソック = sock(s) = 靴下
  ヤーン = yarn = 糸
つまり、“靴下用編み糸”のことです。
質、強度、染め方、全てが靴下のために考えられています。
加藤さんの靴下は、この糸にこだわって編まれています。

加藤郁子_ソックス

欧米には、編み上がりの配色が素敵になるように
配色されたソックヤーンが多種有って、
編み方も、私たちの概念では思いもよらないような方法が
インターネット上にも公開されているらしいのです。

加藤さんは、レースで培った技術を生かし、
生活の中で、上質なものをより身近に楽しめるような
作品づくりをされています。
レース糸にこだわらず “編んだもの”の持つ
さまざまな質感や表情で、
いつも私たちに新しい発見をさせてくれます。

今年の新作となったソックス達は、
1年がかりで糸選びから手法、デザインまでを考慮して
試行錯誤の上で発表されました。
彼女のこだわりは、
「繰り返し履きたくなるような気の行き届いた靴下。」
フィット感、履き心地、温かさ、
そしてこの写真のソックス達は、
靴下の弱くなりやすい“つま先”と“かかと”部分を
後から編み直せるようにしてあります。
せっかく気に入っていただいた靴下に穴が開いてしまう前に、
リペアしてくださるそうです。
そのための糸もちゃんと確保してあるのです。

本当に良いものを送り出すんだという
心意気がかんじられる作品です。

ソックスは、糸も編み方もいろいろ。
日本ではお目にかからない、きれいな色使いのものがたくさん。
そして、履き心地もやさしくて、
すでにご使用くださったお客様が、
追加購入に訪れてくださっています。

本当に良いものは、みなさんに喜んでいただける、
私たちも作家の加藤さんも、そう感じています。


フロアスタンドを納品しました

ご自宅の設計をさせていただいている、ある邸宅に
ステンドグラス作家、竹内美緒さん作の
フロアライトを納品させていただきました。

ご注文いただいたのは “読書のためのパーソナルライト”。
ステンドグラスのセード+スチールのスタンドでの
フルオーダーでの制作です。

加藤邸スタンドライト_1

こちらのお宅のデザインコンセプトは「迎賓館」。
明治時代の迎賓館のように
宮殿様式を模しているわけではありませんが、
本格数寄屋造りの和室と
シンプルモダンなリビング&ダイニングを一緒に配し、
古き良き時代の空気が流れる空間づくりをしました。
年月の経過とともにレトロな味わいも増していくように、
素材選びと家具デザインにも気を配っています。

加藤邸スタンドライト_2 加藤邸時計

作家の竹内さんにその空間を見ていただき、
デザイン詳細の打合せをしていただきました。
随所に直線的なデザインのステンドグラスを取り入れてあるので、
お互いの存在を生かせるように決定したのがこのデザイン。
掛け時計も同じデザインです。

このライトの存在で、この場所が
部屋で一番のアイポイントになりました。
フロアスタンド越しに見える庭の緑も一層引き立ち、
「モノひとつでこんなにも空間が栄えるのか」と
実感する仕事になりました。

制作していただいた竹内さんはもちろん、
素敵な発注をいただいた施主様にも感謝したい、
モノと人との良い出逢いでした。



引き続きMTBのサンドイッチを提供!

引き続きお楽しみいただけます!

“More Than Bistro DINER”のサンドイッチ

  アミューズ・サンドイッチ・ドリンクのセット……\1,000

~11月24日(水) / 水野正美 金属展 会期終了まで


こんな企画を2日間で終わらせるのは、もったいない!
そこで、より多くの皆さんに作品の良さと、
素敵な味わいを体験していただくために、
内容を縮小してメニューをご用意しました。

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内容は、ポール・ボギューズ・デリのメニュー開発シェフ、
鈴木早苗が監修のフレンチテイストがいっぱいです。

■下記3点のメニューがセットで、1,000円 (予約不要)

●アミューズ……チコリ他野菜とクルミをオニオンセサミドレッシングで。

●フレンチテイストのサンドイッチを2種からお選びください。

  MTB_プロシュート・フィグ
  ★プロシュート・フィグ……パンはカンパーニュを使用。
               生ハム、イチジク、ルッコラをサンドして。
               (バルサミコソース)

  セサミ・プーレ

  ★セサミ・プーレ   ……ごまパンを使用。
               蒸し鶏風チキンをサンドして。
               (ナッツのクリーミードレッシング)

●ドリンク(コーヒーor紅茶)をお選びください。
 他のドリンクにも、差額の追加で変更可能です。

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※期間中は、終日お召し上がりいただけるようお待ちしておりますが、
 数に限りがございます。準備中は、何卒ご容赦ください。

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More Than Bistro DINER 終了

11月13日~14日の2日間、

水野正美 × 鈴木早苗 × THE SHOP 十二ヵ月
コラボレーション・ダイナー
“More Than Bistro DINER”

は、ご好評のうちに終了いたしました。
定員を上回るご予約、お問合せをいただき、
ありがとうございました。

MTB DINER_2

水野正美さんのプレートでお楽しみいただいた
鈴木早苗シェフがつくるフレンチテイストのサンドイッチ。
私たちも、こんな味わいがあるのだと、
感心半分、感激半分でした。

とりわけ、プロシュートとイチジクをマッチングした
サンドイッチには、たくさんのお声があがりました
「こんなに相性がいいんだ!」
「いちぢくが嫌いだったのに、大好きになりました。」
…などなど。

ここ愛知県は、イチジクの産地。
庭にいちぢくの木があるご家庭も多く見慣れた果物です。
でも、「子供の頃はいちぢくの美味しさが理解できなかった」
と皆さん同じことを感じていたのですね。
たしかに、やさしい味には刺激もなく、
ざらざらとした口触りも子供には…。
実は私も、その一人。
「これは、大人の食べ物だ」と勝手に決め込んでから、
しっかりと味わったことが無かったように思います。
今回、私もイチジクの美味しさにびっくり。
やわらかな甘味と生ハムの塩加減、
バルサミコが実にマッチしていて、
素敵な味に出逢わせてくれたシェフに感謝します!

シェフの仕事を横でみていると、
毎回新しい発見が有り、勉強になります。
素材のマッチング、味のアクセントの作り方、さすがだなぁ…と。

MTB DINER_1

MORE THAN BISTRO 第2弾の今回は、
ご予約席数を増やすこともできたのが幸いし、
さまざまな方にご来店いただけたことも
スタッフにとって嬉しいことでした。

産休中でご無沙汰していた作家さん、
学生時代や会社員時代の仲間や友人たち、
お仕事でお世話になっている方々、
いつも支えてくださる常連さま…。
皆さまの温かな支えのありがたさを
いつも以上に感じることのできた2日間でした。
本当にありがとうございました。

再び、美味しいもの、素敵な時間を
ご提供できることを楽しみにしています。

では、また次回のご案内ができるまで…。


〈p.s.〉
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水野正美展 ~11/24まで

「おいしいこと、つくること」
水野正美 暮らしの中の金属展
 が始まりました。

11月24日(水)までの開催てす。

水野正美展_1

今回のコンセプト「おいしいこと、つくること」は、
水野さんからの提案でした。

『「おいしいこと、つくること」は僕にとって生きること。
 僕は毎日料理をし、作品もつくる。
 それはこれからもずっと続くだろう。
 それが僕のライフスタイル。
 リラックスして僕自身になれる。』

そう語ってくれた水野さんは、
自分でつくった道具やモノと一緒に
奥様との暮らしを楽しんでいらっしゃる。
料理などの家事も担当されるので、
暮らしの中から作品のアイデアも浮かび、
使ってはまた次のアイデアへと生きてゆく。

そして、「おいしい」という感覚が生まれるのは、
決して味だけの問題ではなくて、
食事をする相手だったり、
道具やモノ、空間の演出だったり…。
そんなことを大切に思いながら、
制作を続けていらっしゃるのです。

水野正美展_2

おいしいものをつくる道具、
おいしい空間を演出する皿やカトラリー、オブジェや小道具。

水野さんの作品と一緒に、
暮らしの幸せを感じてもらえたら…。
ぜひみなさんにご覧いただきたい作品たちです。


More Than Bistro DINER は今週!

水野正美 × 鈴木早苗 × THE SHOP 十二ヵ月
コラボレーション・ダイナー

More Than Bistro DINER

2010年11月13日(土)・14日(日) 開催


多くのご予約をいただき、ありがとうございます。
More Than Bistro DINER は、いよいよ今週末開催です。

本日は、追加で一つお知らせが…。

名古屋市天白区植田のパン屋さん
ブランジェリー ぱぴ・ぱんが、
この日のためにパンを焼いてくださることになりました。
“セサミ・プーレ”に使用する、ゴマ入りのバゲット(フランスパン)です。

MTB_ぱぴ・ぱん
ベースになる定番人気のバケット。これにゴマを入れて特注サイズになります。

ぱぴ・ぱんさんは、パン好きの方は既にご存知でしょう。
本場フランスから持ち帰った製法と御影石窯で焼き上げる
真摯な仕事ぶりが魅力のパン屋さん。
鈴木早苗シェフが厳選し調理した素材、
水野正美さんの銅や真鍮の食器・カトラリー
とのコンビネーションでどんなサンドイッチが楽しめるか、
私たちもワクワクしながら待っています。

ご予約枠には、もう少しの余裕がございます。
ぜひ多くの皆様のご予約、ご来店をお待ちしております。

★今回は、お好きなサンドイッチ、スープ、ドリンクをお選びいただき、
 小皿料理が1品付いて、2,000円(税込)でお楽しみいただけます。

★MTBダイナーは予約制です。
 詳細・ご予約は、MTBのホームページ
 https://sites.google.com/site/morethanbistro/
 または、十二ヵ月までお問合せください。
 ☎052-321-1717

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