クラフト・フェア
11月5日(土)、6日(日)は、
名古屋近隣のあちらこちらで “クラフト・フェア” が開催されました。
十二ヵ月でお馴染みの作家さん方も、多数出店されていました。
私が訪ねたのは…、

『くらふとフェア蒲郡』
今年で7回目の開催。
この辺りでも、出店者、来場者が多くて賑わうイベント。
作品の内容も毎年充実してきて、見応えもあります。
ここの良さは、体験がいっぱいできること。
特に子供には、200円程度からいろいろなものを手作りできて楽しい所。
地元・三河木綿の機織りや、ボランティアのおじさん方が教えてくれる木工、
アルミ板を叩いてつくるカップに、羊毛からつくるフェルト小物、
今年はステンドガラスの小物づくりも人気でした。
ここの知る人ぞ知る人気の出店は、地元の糸屋さんのお店。
クラフトフェアですが、材料も販売しているのです。
段ボールいっぱいに、どっさりと並んだお値打ちな糸。
機織り、編み物、糸を扱う人に大人気です。

『クラトコ』
常滑界隈の作家さんグループが立ち上げたクラフトのイベント。
緑の中でのんびりとした心地よい空気感が流れていました。
ものづくりをされる方々が、
モノと人との良い関係を考えていらっしゃるのが
伝わるようなイベントでした。
どちらも両日共に雨まじりのお天気で、
出店者のみなさんは大変だったことでしょう。
木工家具の作家さんは、
「湿気のせいで引出しが開かなくなっちゃった。」…と嘆いていました。
でも、大勢の人出に喜んでいましたね。
来年も、期待のできる両イベント。
今年見逃した方も、来年はぜひ…。
名古屋近隣のあちらこちらで “クラフト・フェア” が開催されました。
十二ヵ月でお馴染みの作家さん方も、多数出店されていました。
私が訪ねたのは…、

『くらふとフェア蒲郡』
今年で7回目の開催。
この辺りでも、出店者、来場者が多くて賑わうイベント。
作品の内容も毎年充実してきて、見応えもあります。
ここの良さは、体験がいっぱいできること。
特に子供には、200円程度からいろいろなものを手作りできて楽しい所。
地元・三河木綿の機織りや、ボランティアのおじさん方が教えてくれる木工、
アルミ板を叩いてつくるカップに、羊毛からつくるフェルト小物、
今年はステンドガラスの小物づくりも人気でした。
ここの知る人ぞ知る人気の出店は、地元の糸屋さんのお店。
クラフトフェアですが、材料も販売しているのです。
段ボールいっぱいに、どっさりと並んだお値打ちな糸。
機織り、編み物、糸を扱う人に大人気です。

『クラトコ』
常滑界隈の作家さんグループが立ち上げたクラフトのイベント。
緑の中でのんびりとした心地よい空気感が流れていました。
ものづくりをされる方々が、
モノと人との良い関係を考えていらっしゃるのが
伝わるようなイベントでした。
どちらも両日共に雨まじりのお天気で、
出店者のみなさんは大変だったことでしょう。
木工家具の作家さんは、
「湿気のせいで引出しが開かなくなっちゃった。」…と嘆いていました。
でも、大勢の人出に喜んでいましたね。
来年も、期待のできる両イベント。
今年見逃した方も、来年はぜひ…。
結婚式のウェルカムボード
ステンドグラス作家・竹内美緒さんの作品例として
結婚式の『ウェルカムボード』をご紹介します。

竹内さんの代表作と言える、
ランプシェード・“アラベスク” (写真左)のデザインから
ウェルカムボード(写真右)をお揃いでデザイン、制作されました。
来賓をお迎えする場に、
「アラベスクランプと並べてディスプレイしたい」
という花嫁のリクエストに応えての制作だそうです。

文字盤はミラーにして、トールペイントで文字を入れてあります。
結婚式の後は、そのまま記念に飾ってもよし、
文字盤をただの鏡に交換して使ってもよし…とのこと。
ステンドグラスは、お客様のお好みやご要望で
スペシャルオーダーをすることがごく当たり前で、
オーダーする側にも、制作する側にも、有意義なことですね。
目的や場所、好みに合わせて
デザイン、ガラスの質や色を選んで制作する…。
詳しくは、お気軽にお問合せください。
作家と直接にお会いいただいての相談も可能です。
尚、個展期間中(2011年11月9日まで)は、
これらの作品を十二ヵ月で展示しております。
展示中のもう1枚のウェルカムボードは、
花嫁が着用された打ち掛けの柄と同じ模様でデザインされたもの。
どちらも思い出に残る素敵なウェルカムボードです。
結婚式の『ウェルカムボード』をご紹介します。

竹内さんの代表作と言える、
ランプシェード・“アラベスク” (写真左)のデザインから
ウェルカムボード(写真右)をお揃いでデザイン、制作されました。
来賓をお迎えする場に、
「アラベスクランプと並べてディスプレイしたい」
という花嫁のリクエストに応えての制作だそうです。

文字盤はミラーにして、トールペイントで文字を入れてあります。
結婚式の後は、そのまま記念に飾ってもよし、
文字盤をただの鏡に交換して使ってもよし…とのこと。
ステンドグラスは、お客様のお好みやご要望で
スペシャルオーダーをすることがごく当たり前で、
オーダーする側にも、制作する側にも、有意義なことですね。
目的や場所、好みに合わせて
デザイン、ガラスの質や色を選んで制作する…。
詳しくは、お気軽にお問合せください。
作家と直接にお会いいただいての相談も可能です。
尚、個展期間中(2011年11月9日まで)は、
これらの作品を十二ヵ月で展示しております。
展示中のもう1枚のウェルカムボードは、
花嫁が着用された打ち掛けの柄と同じ模様でデザインされたもの。
どちらも思い出に残る素敵なウェルカムボードです。
倉井由紀子さん(タイ・ラオスの織物)ご来店
タイの村々を回り、民族の織物で作品づくりをしてる
テキスタイルデザイナー・倉井由紀子さんがご来店くださいました。
タイと言えば、先日からのタイの大洪水。
報道を見るたびに、日本とタイを行き来している彼女のことが気がかりでした。
冬~春の新作制作のために、あと1週間ほどでタイへ向かうという
直前の大忙しさの中、来年の作品展に向けた打合せのためのご来店。
次回個展は、2012年初夏に開催予定です。
これまでの倉井さんの作品展は秋の開催ばかりでしたから、
これまでにない、軽やかで新しい感じになりそうです。
手仕事で糸を紡ぎ、時間をかけて織られた、柔らかで優しい布の感触。
素肌に感じられて心地よさそう…。
今から楽しみです。
さて、タイの洪水の話。
なかなか水の退かない、バンコクの様子ばかりが取り上げられますが、
倉井さんのタイでのご自宅がある、チェンマイも大変なことに…。
日本滞在中に起こった洪水は、既に水が退いたものの、
自宅の床上浸水は確実とのこと。
推測するに、家具も相当に水浸しかも…と。
チェンマイに電話をかけると「大したことは無い」と
誰もが言うらしいのですが、実はこれが当てにならないそう。
現地の方は洪水に慣れ過ぎていて、
膝の高さ程度の浸水は「大したことは無い」のですって。
環境と慣れは恐ろしい…。
そう言えば、タイに居る倉井さんに連絡をすると、
「洪水になりそうなので、1階のモノを2階に避難中です。」
とよく言っていたっけ。
地形の条件も下水設備も違う日本では考えられません。
今回、日本でやり残している事が多いという彼女は、
もう少し日本に居たいような、
早くタイの自宅の様子を見に行きたいような、
とても複雑な気持ちを抱えていました。
長い年月行き来している、慣れたタイとは言え、
異国で作品をつくるということの大変さを改めて感じました。
今はまだ秋らしくなってきたばかりの季節ですが、
毎日一生懸命の日々を送っていると、
秋~冬~春と、季節の移り変わりは早いですよね。
2012年の初夏も、あっと言う間にやって来るのでしょうね。
倉井さんの布、洋服を楽しみに待ちたいです。
2010年 作品展の様子
Studio Bunrin / 倉井由紀子 ~タイ・ラオスの邑より~
『Studio Bunrin / 倉井由紀子 展』始まりました!
テキスタイルデザイナー・倉井由紀子さんがご来店くださいました。
タイと言えば、先日からのタイの大洪水。
報道を見るたびに、日本とタイを行き来している彼女のことが気がかりでした。
冬~春の新作制作のために、あと1週間ほどでタイへ向かうという
直前の大忙しさの中、来年の作品展に向けた打合せのためのご来店。
次回個展は、2012年初夏に開催予定です。
これまでの倉井さんの作品展は秋の開催ばかりでしたから、
これまでにない、軽やかで新しい感じになりそうです。
手仕事で糸を紡ぎ、時間をかけて織られた、柔らかで優しい布の感触。
素肌に感じられて心地よさそう…。
今から楽しみです。
さて、タイの洪水の話。
なかなか水の退かない、バンコクの様子ばかりが取り上げられますが、
倉井さんのタイでのご自宅がある、チェンマイも大変なことに…。
日本滞在中に起こった洪水は、既に水が退いたものの、
自宅の床上浸水は確実とのこと。
推測するに、家具も相当に水浸しかも…と。
チェンマイに電話をかけると「大したことは無い」と
誰もが言うらしいのですが、実はこれが当てにならないそう。
現地の方は洪水に慣れ過ぎていて、
膝の高さ程度の浸水は「大したことは無い」のですって。
環境と慣れは恐ろしい…。
そう言えば、タイに居る倉井さんに連絡をすると、
「洪水になりそうなので、1階のモノを2階に避難中です。」
とよく言っていたっけ。
地形の条件も下水設備も違う日本では考えられません。
今回、日本でやり残している事が多いという彼女は、
もう少し日本に居たいような、
早くタイの自宅の様子を見に行きたいような、
とても複雑な気持ちを抱えていました。
長い年月行き来している、慣れたタイとは言え、
異国で作品をつくるということの大変さを改めて感じました。
今はまだ秋らしくなってきたばかりの季節ですが、
毎日一生懸命の日々を送っていると、
秋~冬~春と、季節の移り変わりは早いですよね。
2012年の初夏も、あっと言う間にやって来るのでしょうね。
倉井さんの布、洋服を楽しみに待ちたいです。
2010年 作品展の様子
Studio Bunrin / 倉井由紀子 ~タイ・ラオスの邑より~
『Studio Bunrin / 倉井由紀子 展』始まりました!