【予告】Studio Bunrin / 倉井由紀子 作品展

Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜


2012. 6. 23 / 土 - 7. 4 / 水


倉井由紀子展2012

美しい緑に目映い光が注ぐタイ、ラオス。
自然とともに暮らす邑村には、
風土によって育まれた織物が継承されています。
手間と時間を惜しみなくかけて織られた
上質な布たちの魅力を引き出し、
素敵に装うための作品制作をする倉井さん。

「年々暑くなる夏に、自然素材を素肌に着る
心地よさを味わっていただきたい。」と、
“快適さ”がキーワードになる昨今のための
からだにも心にも優しい提案です。

綿や麻、絹を使った手織布、衣服、バッグ、小物など、
カジュアル一辺倒にならない、女性らしい夏の装いが
海を越えて届きます。





2012・抹茶のスイーツ

初夏の香り、抹茶のスイーツが始まりました。

名古屋人は抹茶が大好きらしいですね。
八十八夜も過ぎて、今が旬。
季節限定のスイーツ、ぜひお楽しみください。

抹茶オレ・スペシャル

抹茶オレ・スペシャル … 680円

 定番人気の抹茶オレ。
 +抹茶アイス・生クリーム、白玉、小倉クリーム。
 旬の今だからこそ、欲張りスペシャル。
 価格もスペシャルサービスです。

抹茶シフォン

抹茶のシフォンケーキ … セット800円

 ふんわり、もっちり、おススメのシフォン。
 上質な抹茶でつくる旬限定のフレーバー。
 濃厚な抹茶の味と香りをどうぞ。

抹茶スコーン

抹茶のスコーン … セット700円

 しっとり感も大切にした十二ヵ月のスコーン。
 抹茶フレーバーには、小倉クリームを添えて。
 





湯山さんのテーブルを納品

木工作家・湯山良史さんのテーブルを納品しました。

先日ご紹介した、十二ヵ月の“奥の部屋”のテーブルを
ご家庭用サイズでつくっていただきました。

→「十二ヵ月に “ 奥の部屋 ” !

飯田家テーブル_1

飯田家テーブル_2
組み立て中の湯山さん

ミズナラの無垢材をオイルで仕上げたテーブル。
シンプルだけれど存在感のあるテーブルを…と、
十二ヵ月の希望を湯山さんと一緒にかたちにしていただいたものです。

天板の厚みは40mmもあって、
簡単に移動できない重量感も気に入っています。
ただ、移動や引越も簡単にできるよう組み立て式に考えてあります。

木の色が焼けたり傷がついたり…、
日々の中で使っている足跡が残っていくことが
素敵に感じられるようなテーブルだと思っています。

十二ヵ月のテーブルは、いつでもご覧いただけます。
ぜひお茶を片手に、心地よい感じも味わってください。
サイズ、部材の厚み、デザインなどの変更もご相談可能です。




革のサンプル到着

革のバッグと小物の作家・Sachiさんから、
オーダー用の革サンプルが届きました。

Sachiサンプル

黒、茶系の定番カラーからカラフルなもの。
そして、カジュアルからフォーマルまで万能なメタリックカラーも。

その他のスペシャルな革をご希望の方には、
サンプルの取り寄せが可能です。

カスタムオーダー、フルオーダーのご相談は
お気軽にどうぞ。




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カスタムオーダーの革作品

2月に開催しました、
革のバッグと小物の作家・Sachiさんの作品展で
オーダーいただいた品物が次々とできあがってきました。


俵バッグ

俵口金バッグ ”。
名前の通り、シンプルだけれど個性的なデザインです。
お好みの革を選んでのカスタムオーダーですが、
革が変わると、こんなにもイメージが変わるのですね。
バッグのオーナー様の個性が素敵に表現されていると思います。
片手で開けられる大きながま口を開けるとバッグの中が一望できて、
使いやすさも好評です。

手帳ケース

こちらは、“ 手帳ケース ”と“ 小銭入れ ”。
バッグのようにハンドルの付いた手帳ケースに、
同じデザインでがま口をオーダーいただきました。
毎日のお供にこんなお気に入り小物を持ち歩けたら、
気分も弾みますよね。


お好みの革で、カスタムオーダーからフルオーダーまで
お気軽に作っていただけるSachiさんの革作品。
ご相談は随時受け付けております。


過去の作品展についてはこちら
革のバックと小物/帽子 二人展・スタート
【予告】革のバックと小物/帽子 二人展






子どもに使って欲しい割れる器

子どもの日が近づきました。
今日は、子どもさん用に是非選んでいただきたい
陶磁器の器のお話を…。

陶芸家・石黒いずみさんが展開している、
「子どもの器」シリーズです。

子どもの器_1

動物シリーズ、乗り物シリーズ、電車シリーズなど、
子供たちの大好きな柄がデザインされています。

子どもの器_2

製法は大人が使う器そのままに、ひとつひとつ手づくり。
サイズを小さな手のサイズに合わせたり、
支えやすいように取手を付けたりと配慮されています。
幼児用に、1枚の皿に仕切りを付けた
ランチプレート状のものも人気です。
手仕事の温もりもまた、子どもにはいいですよね。

子どもの器_3

ここで改めて考えていただきたいのは、
「割れ物は危ないから、子どもには…。」という大人の声です。
確かに陶磁器は割れものですから、
場合によっては危険も伴うかもしれません。
また、重量もそれなりにありますので、
扱いの楽なプラスチック製品を選びがちなのは、充分に理解できます。
それでも、敢えて割れ物を選ぶことで得られることもある、
ということを考えたいものだと思うのです。

我が家にも子どもがおりますので実践していることなのですが、
小さな頃から割れ物に触れさせると、
落ち着いて大切に扱うことを覚えてくれます。
乳幼児期には、同時に大人にもまた
安全をしっかりと見守るという習慣が身につきますので、
双方にとって良いことだと思います。

もちろん、失敗することもあるのですが、
割れた時には、まずは、大人が片付けてくれるまで
動かない、触らない、ということを教えました。
少し成長すると次は、失敗したものをどのように
自分で処理したらよいのかという教えと経験に繋がります。
また、愛用の品を壊してしまったのですから、
ショックと反省も大きく、心の成長にもなります。

そんなふうにモノと向き合う暮らしをしていると、
子どもでも、たくさんの失敗はしないものだと気づきます。
大人だって、器を割ったりしますよね。
それと然程大きな違いはなかったのです。

それから、手づくりの器の利点をもう1つ。
ものによっては、結構丈夫だということです。
この石黒さんの器も磁器で厚めにつくられているので、
少しくらいのことでは割れません。
ガラスも、噴きガラスのものは肉厚なので、然りです。
量産品の器は薄いものが多いので、むしろ割れやすかったりします。


子どもと一緒に、モノを通して愛着と大切にする心を育てる。
見守る大人もまた、育てられる。
これが大切ですね。
こんなお話で、子育て経験者のお客様と盛りあがっています。