倉井由紀子展(タイ・ラオスの織物)作家在廊日追加

7月4日(水)まで開催中の作品展

Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜



作家在廊日 追加のお知らせ。

7月 1日(日) A.M. 〜 (夕方までを予定)
   2日(月)    〃           が追加になりました。

   4日(水)= 最終日  も在廊日です。

倉井由紀子展(タイ・ラオスの織物)作品いろいろ Vol.2

7月4日(水)まで開催中の作品展

Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜


本日、エプロンが追加展示されました。


倉井由紀子展2012_7

タイの民族衣装「シン」をイメージしたエプロン。
シンは巻きスカート。
ウエストの折り返し部分で布を切り替えてアクセントに。
こちらは、藍初め生地+もじり織り。
厨房男子にもお勧めです。

倉井由紀子展2012_8

ポケット部分にはめ込んだアップリケや刺繍は、
ラオス・モン族のおばあちゃんたちに作ってもらっているそう。
普段は、川沿いの屋台でお店番をしながら、
チクチクと針仕事をしているのだとか…。


お家の中だけではもったいないくらいに素敵なエプロン。
思い思いにお楽しみください。




倉井由紀子展(タイ・ラオスの織物)作品いろいろ Vol.1

7月4日(水)まで開催中の作品展

Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜


より、本日は細密な織の作品をご紹介します。


倉井由紀子展2012_4

刺繍を施してあるのかと見間違うほどに、細やかな模様。
これらも全て、ベース糸とともに織り込まれた織り模様です。
右 : 鮮やかなブルーのスカーフは、ラオス・ペンマイで、
左 : グリーン糸の光沢が美しいスカートは、タイ・ランクーンで織られたもの。

倉井由紀子展2012_5

民族独自の古典パターンの織物。
上 : ベルト用に織られている巾の狭い織物は、ラオス・ビェンチャンで、
下 : 藍染めに大柄の紋様が特徴的なスカートは、ラオス・ルアンパパンで織られたもの。

倉井由紀子展2012_6

繊細な透かしの綴れ織り。
日本の織り模様にも通じるところを感じます。
いずれも、ラオス・ペンマイで織られたもの。


それぞれの村、民族によって、
そこでしか織ることのできない紋様、
そこでしか出せない色があります。
その土地の自然と共にくらし、糸を紡ぎ、染め、織られて、
代々受け継がれてきたものです。

倉井さんは各地を廻って、
織、模様の配置、色取りなどのコーディネートをし、
現地の方に織っていただいています。
それぞれの特徴、良さを熟知していなければできないことですね。




水野さん作品が掲載・季刊誌「住む。」

水野正美さんの定番人気作品 “ ミルクパン ” が
雑誌に掲載されました。

「住む。」 季刊 夏 No.42 (泰文館)

季刊誌・住む。

十二ヵ月のカフェでも使用しているミルクパン。
銅板を木槌でたたき出してつくられる槌目が
やさしい表情を出している手づくりの銅鍋。

こぢんまりと使いやすいサイズで、
毎日のティータイムに、ちょっとしたお料理に、
フル活用したくなる道具です。

また、使い込んでいくうちに
色合いも素敵に変化していく銅鍋は、
使い手が育てていく楽しみも味わえる道具です。

キッチンに立つことが嬉しくなるミルクパン。
インテリアの一部として飾っておきたい道具でもあります。


十二ヵ月 Online site”にも出品しています。
http://www.jyunikagetsu.com/cgi-bin/ol_top.cgi

ミルクパン/小  約 径140×L280×H60  16,800円
  〃  /中  約 径160×L320×H65  18,900円




倉井由紀子展(タイ・ラオスの織物)始まりました

はじまりました。

Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜


〜7. 4 / 水 まで開催中

倉井由紀子展2012_1

今回も、質の高い素敵なテキスタイルが揃いました。
薄手の絹のストールは、季節を問わず楽しめる一品。
自然染料で出されたやさしい色合いと、絹の光沢感、
そして、繊細な織りの模様に魅入られてしまいます。

倉井由紀子展2012_2

糸を絡めながら織る “もじり織り”や “ 透かし織り ” など、
複雑な技法の 布たち。
日本では、なかなか真似のできないもの。
薄さ、軽さにも驚きます。
涼しげなストールは、これからの季節に…。

倉井由紀子展_3

そして、自然のやさしさを感じていただきたい、
倉井さんデザインのお洋服。
今回は、からだを締め付けずリラックスできそうなデザイン、
自然なドレープ感が大人のしゃれを感じさせるデザイン
などが目を引きます。
倉井さんの提案する衣服は、
2way、3wayの着こなしができるものも。
さまざまな着こなし方ができるアイデアも魅力的です。

ナチュラル感を楽しみたいものから、
ドレスアップのお出かけに選びたいものまで、
いろいろな表情のテキスタイルに出逢えます。

会期中に、ここでも素敵な作品を順次ご紹介いたします。







銅のミルクパン、カップ入荷

金属工芸作家水野正美さんのつくる
銅のミルクパンカップが少量入荷しました。

“十二ヵ月 Online site”にも出品しています。
http://www.jyunikagetsu.com/cgi-bin/ol_top.cgi

水野ミルクパン・カップ
〈水野 正美 / ミルクパン(小) : 16,800円 / カップ(小) : 7.350円〉

完売後のご購入希望は、ご予約にての対応となります。
現在、水野さんの作品は、
ご予約から納品まで、3ヶ月〜半年のお時間をいただきます。



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2012.06.22追記

銅のカップ(小)は、完売いたしました。
引き続き、受注制作でのご予約を承ります。




中村裕子さんのポストカード

十二ヵ月のドアを開けると、目に飛び込んでくる
穏やかな色彩のポストカード…。

もうご覧になりましたか?
CGデザイナーとして活躍される中村裕子さん
描きためた日常が、ポストカードになりました。

中村_ポストカード_1
〈中村 裕子 / ポストカード : 250円〉


 “ my intimite ”

 作者の日常の中にある親密な情景を、
 その内的な意味を見つめながら表現した
 ‘ intimite ’なシリーズ

             (中村 裕子)


中村_ポストカード_2

1枚ずつ、よくご覧になってください。
十二ヵ月のお客様には、
見覚えのある情景もたくさん並んでいるはずです。

カウンター席で佇む女性、
棚に並ぶグラス、
コーヒーのウォータードリッパー、…。

そう、十二ヵ月での日常の一コマ。
中村さんの心を通して見えたものを描がいてくださいました。

緑色の丸模様がたくさん描かれた作品(最手前)も、
十二ヵ月での一コマです。
私たちが毎日過ごすこの店も、
人の心を通すとこんな風に描いてもらえるのだと
新鮮な気持ちになりました。

さて、問題です。
この絵のモチーフは何処でしょう?