田代さんの呉須染付けの会・作品完成
8月5日に開催しましたワークショップ、
『陶芸家 田代尚照さんとつくる
呉須染付け・マグと小皿の会』
作品が焼き上がりました。

みなさん、マグカップと小皿を同柄で絵付けされました。
どうですか、どれも個性があって力作揃いですよね。

生生地(焼いていない状態)の器に線を彫り、
そこへ呉須のくすりを塗り込んだところまでが
ワークショップでの体験でした。
陶芸家の田代さんが工房へ持ち帰られてから素焼きし、
それぞれの作者との打合せ通りに呉須の色付けを加え、
本焼成して完成です。

ゆるやかに滲むことを狙っている田代さんの呉須のくすりは、
濃淡がつけられることも体験中に説明されました。
くすりを塗りたいところ、塗りたくないところ。
濃くしたいところ、淡くしたいところ。
スケッチやメモをとりながら各作者と細かな打合せをし、
作者のデザイン意図を汲み取ってくださいました。

そして、プロの視点から、
デザインがより映えるように…ともお気遣いいただき、
加筆されたと聞きました。
どうですか、本当にそれぞれに素敵だと思いませんか。
制作作業時のみなさんの集中度の高さが、
出来栄えに表れるものなのですね。
想像以上の作品に、私たちも感心しました。
体験前まで気づかなかった、モノづくりの難しさや苦労を感じ、
プロの技量の素晴らしさも知ることになりました。
そして、完成後には自作の器を使ってみて、
つくり手の思いが込められている器の
温もりを実感しているとの感想をいただきました。
ご参加くださったみなさまが、
十二ヵ月で器を眺めながら話していらっしゃる言葉からも
これまでとは違う視点からご覧いただけているのが伝わってきて、
このワークショップを行なえたことの意義を感じています。
9月15日に開催したピザとビールを楽しむイベントでは、
このカップを使ってビールを楽しんでくださる姿もありました。
また、既に次回の開催時を期待してくださる声が、
今回の参加者からも、参加できなかった方からも届いていて、
嬉しい限りです。
次回は、新しいアイテムを考えたいですね。
小鉢?猪口?……?
それまでに、みなさまのご意見もぜひお聞かせくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
関連のblog掲載
2012-08-05「田代さんの呉須染付けの会・終了」
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-199.html
2012-07-22「ワークショップ・参加者募集中!」
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-192.html
『陶芸家 田代尚照さんとつくる
呉須染付け・マグと小皿の会』
作品が焼き上がりました。

みなさん、マグカップと小皿を同柄で絵付けされました。
どうですか、どれも個性があって力作揃いですよね。

生生地(焼いていない状態)の器に線を彫り、
そこへ呉須のくすりを塗り込んだところまでが
ワークショップでの体験でした。
陶芸家の田代さんが工房へ持ち帰られてから素焼きし、
それぞれの作者との打合せ通りに呉須の色付けを加え、
本焼成して完成です。

ゆるやかに滲むことを狙っている田代さんの呉須のくすりは、
濃淡がつけられることも体験中に説明されました。
くすりを塗りたいところ、塗りたくないところ。
濃くしたいところ、淡くしたいところ。
スケッチやメモをとりながら各作者と細かな打合せをし、
作者のデザイン意図を汲み取ってくださいました。

そして、プロの視点から、
デザインがより映えるように…ともお気遣いいただき、
加筆されたと聞きました。
どうですか、本当にそれぞれに素敵だと思いませんか。
制作作業時のみなさんの集中度の高さが、
出来栄えに表れるものなのですね。
想像以上の作品に、私たちも感心しました。
体験前まで気づかなかった、モノづくりの難しさや苦労を感じ、
プロの技量の素晴らしさも知ることになりました。
そして、完成後には自作の器を使ってみて、
つくり手の思いが込められている器の
温もりを実感しているとの感想をいただきました。
ご参加くださったみなさまが、
十二ヵ月で器を眺めながら話していらっしゃる言葉からも
これまでとは違う視点からご覧いただけているのが伝わってきて、
このワークショップを行なえたことの意義を感じています。
9月15日に開催したピザとビールを楽しむイベントでは、
このカップを使ってビールを楽しんでくださる姿もありました。
また、既に次回の開催時を期待してくださる声が、
今回の参加者からも、参加できなかった方からも届いていて、
嬉しい限りです。
次回は、新しいアイテムを考えたいですね。
小鉢?猪口?……?
それまでに、みなさまのご意見もぜひお聞かせくださいね。
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関連のblog掲載
2012-08-05「田代さんの呉須染付けの会・終了」
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-199.html
2012-07-22「ワークショップ・参加者募集中!」
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-192.html
【予告】ピザとビールを楽しむイベント
boccheno × THE SHOP 十二ヵ月 コラボイベント
『夏の最後 ピザとビールで楽しもう!』
9月15日(土) 17:00 〜 24:00頃まで
※ピッツァ販売は、〜21:30頃まで(完売次第、終了)
※ご予約は不要です。

石窯PIZZAの移動販売車“boccheno(ぼっけーの)”さんが、
十二ヵ月にやって来ます。
夏の終わりの一夜、焼きたてアツアツのピッツァをつまみに、
ビールをグイッと一緒に楽しみませんか。

移動販売車には、本格的な石窯が…。
薪をくべて焼かれる、国産小麦を使った芳ばしい本格ピッツァ。
4種類の味からお好みのものをどうぞ。(700円〜900円)

十二ヵ月では、ドリンクを…。
ビール、ワイン、洋酒、カクテル、焼酎、ノンアルコールなど。(500円〜)
コーヒー、紅茶も、もちろんどうぞ。
デザートに、季節のスイーツもご用意いたします。
ご家族で、カップルで、お友達と、お一人さまでも…。
夏の終わりを、気軽に、大勢で楽しめる1夜にしたいなと思います。
ぜひご来場ください!
『夏の最後 ピザとビールで楽しもう!』
9月15日(土) 17:00 〜 24:00頃まで
※ピッツァ販売は、〜21:30頃まで(完売次第、終了)
※ご予約は不要です。

石窯PIZZAの移動販売車“boccheno(ぼっけーの)”さんが、
十二ヵ月にやって来ます。
夏の終わりの一夜、焼きたてアツアツのピッツァをつまみに、
ビールをグイッと一緒に楽しみませんか。

移動販売車には、本格的な石窯が…。
薪をくべて焼かれる、国産小麦を使った芳ばしい本格ピッツァ。
4種類の味からお好みのものをどうぞ。(700円〜900円)

十二ヵ月では、ドリンクを…。
ビール、ワイン、洋酒、カクテル、焼酎、ノンアルコールなど。(500円〜)
コーヒー、紅茶も、もちろんどうぞ。
デザートに、季節のスイーツもご用意いたします。
ご家族で、カップルで、お友達と、お一人さまでも…。
夏の終わりを、気軽に、大勢で楽しめる1夜にしたいなと思います。
ぜひご来場ください!
敬老の日にお箸の贈り物
9月17日は、敬老の日。
大切なおじいさん、おばあさん、
お世話になっている方へ、
健康を祈願してこんな贈り物はいかがですか。
十二ヵ月からのお薦めは、上質な漆塗りの「箸」です。

お箸の贈り物には、「毎日の健康を祈願して」という意味が
込められることをご存知でしたか?
「健康は毎日の食から」ということから、
毎日使う箸が健康祈願、長寿祈願の気持ちを伝えるものと言われます。
もちろん、敬老の日以外の贈り物にもこの意味を込めてどうぞ。
毎日使うモノですから上質な品を選びたいものですが、
なかなか気が行き届いていない方も多いモノでもあります。
さまざまなお祝い、記念、お礼などに、とても好評な贈り物です。

十二ヵ月のこだわりは、口に入れる箸先が
「本漆塗りのお箸」であるということ。
一口に塗りの箸と言っても、
漆のようにみせたウレタン塗装、人口漆塗りなどもあります。
毎日口に入れるものだからこそ、上質にこだわりたいですね。
手間のかかった螺鈿の箸、圧縮材を使った軽くて箸先が細い箸、
箸先が四角く削られて滑りにくい箸…
こうしてみると、使い勝手も見た目の個性も様々です。
贈る方をイメージしながら、相応しいものを選んで差し上げたいですね。

上質な箸は、とても丈夫なものです。
中でもこちらは、箸屋さんがつくった箸ではなく、
代々続く漆職人さんがつくられた箸。
塗りの良さが際立っています。
漆は塗られた時よりも、時間が経つと強さが増します。
長年ご愛用いただける価値あるものです。
上質なものは、ご使用による箸先の劣化などの場合に塗直しもできます。
大切な道具だからこそ、こだわりたいですね。
お箸は、毎日展示してございます。
ぜひ一度実際に手に取ってご覧ください。
大切なおじいさん、おばあさん、
お世話になっている方へ、
健康を祈願してこんな贈り物はいかがですか。
十二ヵ月からのお薦めは、上質な漆塗りの「箸」です。

お箸の贈り物には、「毎日の健康を祈願して」という意味が
込められることをご存知でしたか?
「健康は毎日の食から」ということから、
毎日使う箸が健康祈願、長寿祈願の気持ちを伝えるものと言われます。
もちろん、敬老の日以外の贈り物にもこの意味を込めてどうぞ。
毎日使うモノですから上質な品を選びたいものですが、
なかなか気が行き届いていない方も多いモノでもあります。
さまざまなお祝い、記念、お礼などに、とても好評な贈り物です。

十二ヵ月のこだわりは、口に入れる箸先が
「本漆塗りのお箸」であるということ。
一口に塗りの箸と言っても、
漆のようにみせたウレタン塗装、人口漆塗りなどもあります。
毎日口に入れるものだからこそ、上質にこだわりたいですね。
手間のかかった螺鈿の箸、圧縮材を使った軽くて箸先が細い箸、
箸先が四角く削られて滑りにくい箸…
こうしてみると、使い勝手も見た目の個性も様々です。
贈る方をイメージしながら、相応しいものを選んで差し上げたいですね。

上質な箸は、とても丈夫なものです。
中でもこちらは、箸屋さんがつくった箸ではなく、
代々続く漆職人さんがつくられた箸。
塗りの良さが際立っています。
漆は塗られた時よりも、時間が経つと強さが増します。
長年ご愛用いただける価値あるものです。
上質なものは、ご使用による箸先の劣化などの場合に塗直しもできます。
大切な道具だからこそ、こだわりたいですね。
お箸は、毎日展示してございます。
ぜひ一度実際に手に取ってご覧ください。
“FAVORITES”はUSTREEM配信中
食×音×金属工芸×飲食空間 のコラボイベント
“FAVORITES” がはじまりました。
9月8日(土)・9日(日) 10:00〜20:00
https://sites.google.com/site/favorites012/
USTREAMで、リアルタイム配信中です!
http://www.ustream.tv/channel/pre-favorites/theater

幸田直人さんの、鳥取の恵みのお料理、
小山和音さんの、この場所で、この瞬間瞬間にしかない音、
水野正美さんの、銅や真鍮でつくられた器や鍋、作品たち。
好きなもの・好きな世界を追求する者たちがつくりだす、
おいしいひとときをお楽しみください。
●2日間、ギャラリーでは、水野正美さんの作品を展示販売中。
●ドリンクと焼菓子盛り合せセットは、まだ余裕があります。
お召し上がりいただける時間帯は、お電話にてお問合せください。
tel : 052-321-1717
“FAVORITES” がはじまりました。
9月8日(土)・9日(日) 10:00〜20:00
https://sites.google.com/site/favorites012/
USTREAMで、リアルタイム配信中です!
http://www.ustream.tv/channel/pre-favorites/theater

幸田直人さんの、鳥取の恵みのお料理、
小山和音さんの、この場所で、この瞬間瞬間にしかない音、
水野正美さんの、銅や真鍮でつくられた器や鍋、作品たち。
好きなもの・好きな世界を追求する者たちがつくりだす、
おいしいひとときをお楽しみください。
●2日間、ギャラリーでは、水野正美さんの作品を展示販売中。
●ドリンクと焼菓子盛り合せセットは、まだ余裕があります。
お召し上がりいただける時間帯は、お電話にてお問合せください。
tel : 052-321-1717
“FAVORITES” コラム Vol.7〜8
食×音楽×工芸のコラボイベント
“FAVORITES” 9月8日(土)・9日(日) 開催
Facebook で展開しているイベントのページに、
このイベントの主催者たちをもっと知っていただこうと
コラムを綴っています。
Vol.7〜8を以下にまとめました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[ 9月4日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
最後のメンバー紹介になりました。水野正美さんのお話です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.7『金属の器と道具』
食を楽しんでいただく、この“FAVORITES”に欠かせないもの、
それは水野正美さんのつくる銅や真鍮の器たちです。
食の場面で使う器を考えたとき、日本と海外とでは明らかに異なることがあります。
それは、金属食器を使う習慣です。
陶磁器、ガラス器、漆器(木)、竹器などは当たり前に使っていても、
金属の器となるとどうでしょう。
銀や銅、ステンレスの皿などを頻繁に使う欧米に比べて、
日本では、特別な場合、用途にかなり限られますね。
あまり慣れない金属の器ですが、使ってみると長所がみえてきます。
熱伝導率が高いために、冷たいものは冷たく、
温かいものは温かく、と保温性が高いこと。
テーブルに着いて最初にサーブするお水の冷たさから、驚かれることでしょう。
また、1枚の銅や真鍮の板を切り出すことから始まり、
全て手仕事だけでつくられる水野さんの器には、
金属という硬い質感のものなのに、優しさ、やわらかささえ感じます。
木槌で叩いた槌目の跡、ゆるやかな曲線、ひとつひとつが醸し出す、
水野さんの作品ならではのものです。
“FAVORITES”ではまず、この金属器を使って食する非日常を楽しんでいただき、
実際に使ってみてのさまざまな良さに気づいていただくことも、
当日の大切な要素のひとつです。
また、幸田直人シェフが腕を振るうお料理にも、
水野さんのつくった銅の鍋やフライパンが使われます。
熱伝導率が良いということは、熱が均一にしっかりと伝わるということ。
煮込むこと、焼くこと、それぞれに特性を発揮して、仕上りの良さにつながります。
だから、調理人がいつかは…と思う道具なのです。
そんな水野さんの器、道具を使っておもてなしする“FAVORITES”はもうすぐです。
どうぞお楽しみに。
次回は、私たちからみた、水野正美さんという人について。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[ 9月7日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
“FAVORITES”の開催は、明日、明後日に迫りました。
すてきな生き方をしていらっしゃるメンバーの活動と人となりをご紹介したくて
スタートしたこのコラムも、最後となりました。
短く拙い言葉でも、少しは届きましたでしょうか?
ぜひ2日間にご来場いただき、すてきな方々との出会いをお楽しみいただけますよう、
心から願っております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.8『つくることは暮らすこと』
「つくることは暮らすこと。」暮らしを楽しむためのモノづくりをされる、
金属工芸家・水野正美さんの言葉です。
私はこの言葉を、
暮らす(生活の)ためにつくる(働く)という意味ではないと捉えています。
私が感じる水野さんは、とてもシンプルでストレートな生き方をする人。
その一番の礎は、“幸せに楽しく暮らす”こと。そこからブレることのない、
いつも良いマイペースを保てる人だなと羨ましくもあり、
こと有る毎に思い出し手本としたいと思う人でもあります。
水野さんの日常は、坦々として見えます。時間の決まった制作活動と、
その合間にも自宅に帰っての3食の食事づくり。
無理をしても体をこわすだけだからと、
どんなに忙しくても一日の仕事量は一定に保ち、
その分、お正月やお盆なども特別なご用以外は、いつも工房にいらっしゃいますし、
自分ためにも、仕事に没頭してしまう奥さまの健康バランスをサポートするためにも
家事をし、同じリズムで当たり前の日常を欠かさないようです。
奥さまと当たり前に暮らしていくことが幸せをつくる芯で、
料理をしたり食事をしたりして日々を過ごしながら、
もっと心地よく楽しく暮らすためにつくるべきものが見つかる。
そして、そのモノでまた楽しく暮らす。
「つくる」と「暮らす」は、すてきに循環していますね。
「年々生活が楽しくなっている感じがする」
と言われたご夫妻の言葉が印象に残ります。
このようにつくられた水野さんの作品ですが、
使っていただく方の楽しく幸せな暮らしを支える、
よい脇役になって欲しいとの思いも込められています。
だから、作品について、お客様にもとても丁寧で親切な説明をしてくださることや、
作品と人との出会いの場をつくるための労を惜しまない姿勢なども、
交流が深まるごとに伝わってきます。
若い作家さん方よりも軽快なフットワークで
熱意を感じることも多く、勉強になります。
自分の幸せのために生まれ、
みなさんのためにもと送りだされる水野正美さんの作品。
コツコツと叩き出された作品の表情を観ていると、
あたたかな気持ちも自然に伝わってきます。
“FAVORITES”の2日間は、会場店内のギャラリーにて、
鍋やフライパン、ポット、やかんなどを手にとってご覧いただけます。
水野さんも会場でお待ちしています。
ぜひゆっくりと“FAVORITES”をお楽しみください。
“FAVORITES” 9月8日(土)・9日(日) 開催
Facebook で展開しているイベントのページに、
このイベントの主催者たちをもっと知っていただこうと
コラムを綴っています。
Vol.7〜8を以下にまとめました。
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[ 9月4日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
最後のメンバー紹介になりました。水野正美さんのお話です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.7『金属の器と道具』
食を楽しんでいただく、この“FAVORITES”に欠かせないもの、
それは水野正美さんのつくる銅や真鍮の器たちです。
食の場面で使う器を考えたとき、日本と海外とでは明らかに異なることがあります。
それは、金属食器を使う習慣です。
陶磁器、ガラス器、漆器(木)、竹器などは当たり前に使っていても、
金属の器となるとどうでしょう。
銀や銅、ステンレスの皿などを頻繁に使う欧米に比べて、
日本では、特別な場合、用途にかなり限られますね。
あまり慣れない金属の器ですが、使ってみると長所がみえてきます。
熱伝導率が高いために、冷たいものは冷たく、
温かいものは温かく、と保温性が高いこと。
テーブルに着いて最初にサーブするお水の冷たさから、驚かれることでしょう。
また、1枚の銅や真鍮の板を切り出すことから始まり、
全て手仕事だけでつくられる水野さんの器には、
金属という硬い質感のものなのに、優しさ、やわらかささえ感じます。
木槌で叩いた槌目の跡、ゆるやかな曲線、ひとつひとつが醸し出す、
水野さんの作品ならではのものです。
“FAVORITES”ではまず、この金属器を使って食する非日常を楽しんでいただき、
実際に使ってみてのさまざまな良さに気づいていただくことも、
当日の大切な要素のひとつです。
また、幸田直人シェフが腕を振るうお料理にも、
水野さんのつくった銅の鍋やフライパンが使われます。
熱伝導率が良いということは、熱が均一にしっかりと伝わるということ。
煮込むこと、焼くこと、それぞれに特性を発揮して、仕上りの良さにつながります。
だから、調理人がいつかは…と思う道具なのです。
そんな水野さんの器、道具を使っておもてなしする“FAVORITES”はもうすぐです。
どうぞお楽しみに。
次回は、私たちからみた、水野正美さんという人について。
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[ 9月7日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
“FAVORITES”の開催は、明日、明後日に迫りました。
すてきな生き方をしていらっしゃるメンバーの活動と人となりをご紹介したくて
スタートしたこのコラムも、最後となりました。
短く拙い言葉でも、少しは届きましたでしょうか?
ぜひ2日間にご来場いただき、すてきな方々との出会いをお楽しみいただけますよう、
心から願っております。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.8『つくることは暮らすこと』
「つくることは暮らすこと。」暮らしを楽しむためのモノづくりをされる、
金属工芸家・水野正美さんの言葉です。
私はこの言葉を、
暮らす(生活の)ためにつくる(働く)という意味ではないと捉えています。
私が感じる水野さんは、とてもシンプルでストレートな生き方をする人。
その一番の礎は、“幸せに楽しく暮らす”こと。そこからブレることのない、
いつも良いマイペースを保てる人だなと羨ましくもあり、
こと有る毎に思い出し手本としたいと思う人でもあります。
水野さんの日常は、坦々として見えます。時間の決まった制作活動と、
その合間にも自宅に帰っての3食の食事づくり。
無理をしても体をこわすだけだからと、
どんなに忙しくても一日の仕事量は一定に保ち、
その分、お正月やお盆なども特別なご用以外は、いつも工房にいらっしゃいますし、
自分ためにも、仕事に没頭してしまう奥さまの健康バランスをサポートするためにも
家事をし、同じリズムで当たり前の日常を欠かさないようです。
奥さまと当たり前に暮らしていくことが幸せをつくる芯で、
料理をしたり食事をしたりして日々を過ごしながら、
もっと心地よく楽しく暮らすためにつくるべきものが見つかる。
そして、そのモノでまた楽しく暮らす。
「つくる」と「暮らす」は、すてきに循環していますね。
「年々生活が楽しくなっている感じがする」
と言われたご夫妻の言葉が印象に残ります。
このようにつくられた水野さんの作品ですが、
使っていただく方の楽しく幸せな暮らしを支える、
よい脇役になって欲しいとの思いも込められています。
だから、作品について、お客様にもとても丁寧で親切な説明をしてくださることや、
作品と人との出会いの場をつくるための労を惜しまない姿勢なども、
交流が深まるごとに伝わってきます。
若い作家さん方よりも軽快なフットワークで
熱意を感じることも多く、勉強になります。
自分の幸せのために生まれ、
みなさんのためにもと送りだされる水野正美さんの作品。
コツコツと叩き出された作品の表情を観ていると、
あたたかな気持ちも自然に伝わってきます。
“FAVORITES”の2日間は、会場店内のギャラリーにて、
鍋やフライパン、ポット、やかんなどを手にとってご覧いただけます。
水野さんも会場でお待ちしています。
ぜひゆっくりと“FAVORITES”をお楽しみください。
手編みの“mini sock”新作入荷
9月になりました。
朝晩の涼しさと、虫の声に秋を感じる今日この頃です。
そして、十二ヵ月にも、秋を感じる作品が…。
レース作家・加藤郁子さんの“mini sock”、
2012年の新作が入荷しました。

〈加藤郁子 / mini sock : ストラップ付 720円、キーホルダー付 750円〉
靴下用編み糸の“ソックヤーン”を使った
加藤さんの上質な手編みのソックスは、
一昨年の初披露から、着実にファンを増やしています。
この“mini sock”は、その余り糸を
人が履く靴下と同じ編み方でミニサイズに編んだもの。
小さいけれど、本当に手が込んでいるのです。
上質な糸だけに、使い切ってあげることもまた大切ですよね。
今年の新作は、何種類もの糸を使ってカラフルにデザインされ、
可愛らしさが一層お客様の目を奪っています。
毛糸の“mini sock”は、柔らか素材なので、
他のものを傷つけない点も好評です。
バッグのファスナーに付けると、開閉時に手のかかりがよくなるので、
ご年配の方へのプチギフトにも喜ばれています。
靴下には、小さなものが入れられるので、
自転車の鍵を入れたり、鈴を入れたり、
いろいろなアイデアで楽しんでお使いいただいてます。
過去の靴下に関する記事は、こちら。
手編みのソックス&レッグウォーマー
この冬最後の靴下入荷!
上質な手編みのソックスです
朝晩の涼しさと、虫の声に秋を感じる今日この頃です。
そして、十二ヵ月にも、秋を感じる作品が…。
レース作家・加藤郁子さんの“mini sock”、
2012年の新作が入荷しました。

〈加藤郁子 / mini sock : ストラップ付 720円、キーホルダー付 750円〉
靴下用編み糸の“ソックヤーン”を使った
加藤さんの上質な手編みのソックスは、
一昨年の初披露から、着実にファンを増やしています。
この“mini sock”は、その余り糸を
人が履く靴下と同じ編み方でミニサイズに編んだもの。
小さいけれど、本当に手が込んでいるのです。
上質な糸だけに、使い切ってあげることもまた大切ですよね。
今年の新作は、何種類もの糸を使ってカラフルにデザインされ、
可愛らしさが一層お客様の目を奪っています。
毛糸の“mini sock”は、柔らか素材なので、
他のものを傷つけない点も好評です。
バッグのファスナーに付けると、開閉時に手のかかりがよくなるので、
ご年配の方へのプチギフトにも喜ばれています。
靴下には、小さなものが入れられるので、
自転車の鍵を入れたり、鈴を入れたり、
いろいろなアイデアで楽しんでお使いいただいてます。
過去の靴下に関する記事は、こちら。
手編みのソックス&レッグウォーマー
この冬最後の靴下入荷!
上質な手編みのソックスです
“FAVORITES” コラム Vol.4〜6
食×音楽×工芸のコラボイベント
“FAVORITES” 9月8日(土)・9日(日) 開催
Facebook で展開しているイベントのページに、
このイベントの主催者たちをもっと知っていただこうと
コラムを綴っています。
Vol.4〜6を以下にまとめました。
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[ 8月17日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
先回お話しした食材を、幸田シェフはどのように調理しているのか…。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.4『食を楽しむ』
Vol.2でお話した幸田シェフのご自宅には、やはり手づくりの石窯があります。
イタリアン料理を得意とするシェフは、薪をくべてピザを焼きます。
この窯は、「地元農産物の商品開発や仲間が集まれる場所づくり」
をコンセプトにつくられたと聞きます。
志を同じくする人が和気あいあいと集い、
次へつなぐ場所としてのシンボル的存在になっていることが想像されます。
2011年には、「土があれば、窯ができる」と、土釜づくりもしました。
大人も子供も一緒になってのどろんこ遊びです。
そして、「木があれば、火をおこせる」と、薪をくべてみんなで料理の始まりです。
「山があれば、窯を作り火をおこし、食べていくことができる。」すごいですね、
地球の恵みを地球で料理しているイメージが沸いてきます。
そしてそこには、自然とこぼれる笑顔がある。
そう、これが「自然からの贈り物」なのです。
シェフの衣食住あらゆる面から感じるのは、「持続可能で、心地よい循環を
つくりながら、みんなで夢と未来を描いていきたい」という思い。
自然からいただく食で笑顔をつくるために、みんなで楽しむことも忘れない。
シェフの実践する調理の一部です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[ 8月30日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
先日の“Pre FAVORITES”では、9月の2日間にみなさまに楽しんでいただく、
シェフ・幸田直人さんの“恵み”のお料理への期待も高まりました。
さて、今日からは、このイベント内容で一緒に楽しんでいただく要素、
「音」と「器、道具」をつくってくださる方々の話をお伝えしていきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.5『その場所でしか生まれない音』
今回の“FAVORITES”で、会場の素敵な空気感をつくってくださる要素のひとつは、
小山和音さんの「リアクティブ音響生成システム」。
どんなものなのか、伝わりにくいですね。
全てをお話しすると当日のお楽しみを奪ってしまうので、
少しだけお話したいと思います。
小山さんは、作曲家、演奏家としての経歴をお持ちですが、
現在は“サウンドシステムのプログラマー”としての活動を中心にしています。
今回のシステムで生み出される音は、その場所で生まれる音を予め素材として録音し、
当日のその場所で起こるリアルタイムな変化に反応して鳴るようにした、
「その場所で、その瞬間瞬間にしかない音」です。
その場所=会場(THE SHOP 十二ヵ月)で予め録音された音の素材は、例えば、
コップの中で氷がカラカラという音、テーブルの上で物がコトリと立てる音など、
日常的にそこで聞こえてくる何気ない音たちです。
その音が、当日の会場でリアルタイムに起こる変化=人の動き、物音や話し声、
明るさ、などに反応し、その都度違った音となって鳴らされます。
自分の居る場所から録れた音が、自分のいる場所が要因になって、
場所に調和した音として新たに生まれる。
そう、参加者ご自身も音を生み出す要因のひとつなのです。
こんな音を届けてくれる小山和音さんは、どんな方なのでしょうか?
次回につづきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[ 9月2日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
先回のコラムにつづいて、小山和音さんについてのお話です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Vol.6『音⇄音楽』
小山和音さんとお話したり、彼の書いたものを読んでいると、
“音”という言葉が多いことに気づきます。
作曲家、演奏家としての経歴もある方が、現在は“音を生み出すしくみの作り手”
としての活動に主軸を置き換えていることが所以でしょう。
小山さんは、生後まもなくから、音楽家である母親のピアノと、
父親のコンピューターに触れ、育ちました。
スイス在住の幼少期には音楽幼稚園を卒業し、帰国後もさまざまな楽器や音楽教育を、
国内外の学校や音楽家への師事を通じて受け、幼い頃から作曲もしていたとききます。
そして現在も、次の留学を検討中。現在の活動を深めるための計画です。
クラッシックが中心だった子供時代の音楽との関わりが、青年期を経て現在までに、
さまざまなものに変化してきた中で、今最も伝えたい、表現したいことが、
音楽の素粒子的な存在である“音”に行きついたのだと感じます。
「場所に調和した“たたずまい”のようなかたちであらわす音」をつくり出し、
感じていただくための「リアクティブ音響生成システム」による
インスタレーションです。
また、音について多くの方にもっと知っていただくための、
ファシリテーターとしての活動も積極的に行なっています。
自分の声でいろいろな現象を体験しながら、音そのものについてや、
音と人のかかわり、音に関する技術について知ることができる『音を知るセミナー』、
そもそも音楽って何だろう?から考えなおし、
持ち寄った楽器ではないモノから自由に音を出し、ただの「音」が「音楽」へ
変わる瞬間を体験しようとする『音楽を考えるワークショップ』です。
音に興味をもつことは、音楽への興味に還っていくことにもなるのだと思います。
音楽にはあまり関心が無かったとお思いの方も、
音にふれて、新しい気づきがあるかもしれません。
“FAVORITES”の2日間は、小山さんも会場でみなさまをお待ちしています。
〈小山和音・公式web site〉http://kazunekoyama.com/
“FAVORITES” 9月8日(土)・9日(日) 開催
Facebook で展開しているイベントのページに、
このイベントの主催者たちをもっと知っていただこうと
コラムを綴っています。
Vol.4〜6を以下にまとめました。
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[ 8月17日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
先回お話しした食材を、幸田シェフはどのように調理しているのか…。
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Vol.4『食を楽しむ』
Vol.2でお話した幸田シェフのご自宅には、やはり手づくりの石窯があります。
イタリアン料理を得意とするシェフは、薪をくべてピザを焼きます。
この窯は、「地元農産物の商品開発や仲間が集まれる場所づくり」
をコンセプトにつくられたと聞きます。
志を同じくする人が和気あいあいと集い、
次へつなぐ場所としてのシンボル的存在になっていることが想像されます。
2011年には、「土があれば、窯ができる」と、土釜づくりもしました。
大人も子供も一緒になってのどろんこ遊びです。
そして、「木があれば、火をおこせる」と、薪をくべてみんなで料理の始まりです。
「山があれば、窯を作り火をおこし、食べていくことができる。」すごいですね、
地球の恵みを地球で料理しているイメージが沸いてきます。
そしてそこには、自然とこぼれる笑顔がある。
そう、これが「自然からの贈り物」なのです。
シェフの衣食住あらゆる面から感じるのは、「持続可能で、心地よい循環を
つくりながら、みんなで夢と未来を描いていきたい」という思い。
自然からいただく食で笑顔をつくるために、みんなで楽しむことも忘れない。
シェフの実践する調理の一部です。
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[ 8月30日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
先日の“Pre FAVORITES”では、9月の2日間にみなさまに楽しんでいただく、
シェフ・幸田直人さんの“恵み”のお料理への期待も高まりました。
さて、今日からは、このイベント内容で一緒に楽しんでいただく要素、
「音」と「器、道具」をつくってくださる方々の話をお伝えしていきます。
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Vol.5『その場所でしか生まれない音』
今回の“FAVORITES”で、会場の素敵な空気感をつくってくださる要素のひとつは、
小山和音さんの「リアクティブ音響生成システム」。
どんなものなのか、伝わりにくいですね。
全てをお話しすると当日のお楽しみを奪ってしまうので、
少しだけお話したいと思います。
小山さんは、作曲家、演奏家としての経歴をお持ちですが、
現在は“サウンドシステムのプログラマー”としての活動を中心にしています。
今回のシステムで生み出される音は、その場所で生まれる音を予め素材として録音し、
当日のその場所で起こるリアルタイムな変化に反応して鳴るようにした、
「その場所で、その瞬間瞬間にしかない音」です。
その場所=会場(THE SHOP 十二ヵ月)で予め録音された音の素材は、例えば、
コップの中で氷がカラカラという音、テーブルの上で物がコトリと立てる音など、
日常的にそこで聞こえてくる何気ない音たちです。
その音が、当日の会場でリアルタイムに起こる変化=人の動き、物音や話し声、
明るさ、などに反応し、その都度違った音となって鳴らされます。
自分の居る場所から録れた音が、自分のいる場所が要因になって、
場所に調和した音として新たに生まれる。
そう、参加者ご自身も音を生み出す要因のひとつなのです。
こんな音を届けてくれる小山和音さんは、どんな方なのでしょうか?
次回につづきます。
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[ 9月2日 ]
こんにちは、十二ヵ月です。
先回のコラムにつづいて、小山和音さんについてのお話です。
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Vol.6『音⇄音楽』
小山和音さんとお話したり、彼の書いたものを読んでいると、
“音”という言葉が多いことに気づきます。
作曲家、演奏家としての経歴もある方が、現在は“音を生み出すしくみの作り手”
としての活動に主軸を置き換えていることが所以でしょう。
小山さんは、生後まもなくから、音楽家である母親のピアノと、
父親のコンピューターに触れ、育ちました。
スイス在住の幼少期には音楽幼稚園を卒業し、帰国後もさまざまな楽器や音楽教育を、
国内外の学校や音楽家への師事を通じて受け、幼い頃から作曲もしていたとききます。
そして現在も、次の留学を検討中。現在の活動を深めるための計画です。
クラッシックが中心だった子供時代の音楽との関わりが、青年期を経て現在までに、
さまざまなものに変化してきた中で、今最も伝えたい、表現したいことが、
音楽の素粒子的な存在である“音”に行きついたのだと感じます。
「場所に調和した“たたずまい”のようなかたちであらわす音」をつくり出し、
感じていただくための「リアクティブ音響生成システム」による
インスタレーションです。
また、音について多くの方にもっと知っていただくための、
ファシリテーターとしての活動も積極的に行なっています。
自分の声でいろいろな現象を体験しながら、音そのものについてや、
音と人のかかわり、音に関する技術について知ることができる『音を知るセミナー』、
そもそも音楽って何だろう?から考えなおし、
持ち寄った楽器ではないモノから自由に音を出し、ただの「音」が「音楽」へ
変わる瞬間を体験しようとする『音楽を考えるワークショップ』です。
音に興味をもつことは、音楽への興味に還っていくことにもなるのだと思います。
音楽にはあまり関心が無かったとお思いの方も、
音にふれて、新しい気づきがあるかもしれません。
“FAVORITES”の2日間は、小山さんも会場でみなさまをお待ちしています。
〈小山和音・公式web site〉http://kazunekoyama.com/