X’masフラワーの会が終了しました

『フローリスト 寺田章希さん (Peche) とつくる X’masフラワーの会』

11月25日(日)、27日(火)の日程を終了しました。

ご参加いただきましたみなさま、Pecheの寺田さん、
ありがとうございました。

X'masフラワー_1

親子で仲良く、お友達とご一緒に…
楽しく冬の花飾りを制作していただきました。

今回は、実ものやそのままドライフラワーになっていく
花材を中心に選んでくださいました。
栽培された生花だけではなく、
「自然の豊かな実りも楽しんでいただきたい。」(寺田さん)
そうですね、気軽に長時間楽しめる素朴な花材も
心を和ませてくれますね。

色彩の配置のコツ、高低差や大小のバランスのコツ、
ちょっとしたことを教えていただくだけで、
お花が生き生きとまとまってきます。

クリスマスが終わったらお正月飾りにアレンジできるよう、
嬉しいアドバイスと水引のお土産もいただきました。

X'masフラワー_2

参加者作品のリース。
サンゴミズキのベースに、ザクロ、山帰来、ナンキンハゼ、
シルバーブローニア、松ぼっくり、山芋、ヒノキで。

本来リースは、秋の実りの収穫の後に、
落ちてしまったもったいないものを材料に拾い集めて
作るものなのですって。ご存知でしたか?
素敵なものを無駄にしない心が生み出したものなのですね。
そんな素敵なお話も寺田さんにお聞きしながらの制作でした。

X'masフラワー_3

参加者作品のアレンジメント。
サンゴミズキを朱竹に見立てて、シックなバラを中心に、
フレッシュ・アップル、コットン、山帰来、ナンキンハゼ、ヒノキで。

実は、手前の2点は、
フラワーアレンジメント初体験の男性の作品です。
良い作品を作ろうと一生懸命な姿が心底楽しそうでもあり、
私たちも開催した甲斐がありました。
一度経験してみると、男性でも暮らしの中での花の楽しみ方が
わかっていただけたようです。
この後は、材料を購入して更に大きなアレンジメントに
挑戦したいとおっしゃってくださいました。


お花を生ける、飾ることに気構えはいらないのです。
形式や上手下手にとらわれれず、
自分らしく、お花を生き生きとさせてあげること、
暮らしの中で、お花を飾り、世話をし、眺める、
このための心の余裕をもつことこそが大切ですね。

そんなことに気付いていただけた
ワークショップだったでしょうか…。