「工藤工 ミノヤキ展」より

工藤 工
ミノヤキ 展


2013.11.2/土 ー11.12/火


開催中の作品展から、作品のご紹介を。

工藤工展2013_2

織部線刻フリーカップ : 2,520円

モダンな織部のフリーカップは、
ドリンクカップとしても、デザートカップとしても。
好評のため既に完売いたしましたが、
ご希望でしたら再制作が可能です。

工藤工展2013_3

上  / 粉引 線刻平鉢 : 3,465円
下右 / 織部 櫛目ひら皿 六寸 : 2,835円、五寸 : 1,890円
下左 / 粉引鉄巻緑彩 中鉢 : 3,150円、取鉢 : 2,835円

緑の彩りも、器によってさまざま。
遊びごころが施されたものも、
モダンに、シックに仕上がったものも、
大人ごのみの上質さを醸し出しています。

工藤工展2013_6

荒粉引 櫛目ひら皿 六寸 : 2,835円、五寸 : 1,890円

フラットなお皿は、都会的。
シンプル極まりないからこそ、
表情の豊かさ、奥深さが一層引き立ちます。

工藤工展2013_8

黒釉 浅鉢 : 3,780円
荒粉引 丸汲出 : 1,890円

白と黒の無彩色、シンプルな形の中に見られる、
一つ一つの釉の表情の違いに魅入ってしまう器たち。

工藤工展2013_7

上 / 荒粉引 小壺 : 10,500円〜
中 / 織部 碗、粉引 碗、錆茶釉 碗 : 各4,000円
下 / 荒粉引 深鉢 : 3,150円

碗は、カジュアル使いの茶碗(抹茶)にも…と。
釉ごとに形も似つかわしいものに。
桃山以降の茶事の発展を語る際に、欠かすことのできない美濃焼。
日常の中で抹茶を楽しむ習慣は、
この地方に継がれてきた豊かさだと感じます。




Music CD & Photo Cards「テレビトウノオト」リリース

「テレビトウノオト」

Landscape Music Design
  ×
名古屋工業大学大学院 伊藤孝紀研究室


本日リリース。


テレビトウノオト_1
「テレビトウノオト」  CD1枚・写真8枚入 ¥1,600

街中でじっと耳を澄ますと、いろいろな音が聴こえる。

Landscape Music Design が昆虫採集のように
名古屋テレビ塔エリアで採集した「音」と「ビジュアル」を
音楽CD付き写真カード集として作品(標本)にしました。

B5サイズの写真カードと各シーンでフィールドレコーディングした
環境音から作った音楽が、連動しています。
写真を眺めながら音楽を聴いたり、
インテリアとして写真を単体で飾ったり、
組み合わせてB2ポスターにしたり。
名古屋テレビ塔からLandscape Music Designの視点で切り取った、
さまざまな空間・時間を、体感してください。


テレビトウノオト_2

Landscape Music Design

ミュージシャンやグラフィックデザイナーなどのクリエイターが集り、
「空間を音でデザインする」コンセプトのもと活動するクリエイティブ集団。
2009年にFMラジオ番組「Landscape Music」を開始し、レーベルを発足。
2010年に「vol.1」、2011年に「vol.2」、
そして2012年、通算3枚目となるCD「Landscape Music vol.3」をリリース。
活動初期から掲げるコンセプトを、「都市環境を音でデザインする」という
スケールに拡げ、ネクストステージへ向けて活動中。


(CDジャケットより)

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名古屋のランドマークとしてそこに在るテレビ塔を、
こんなにも新鮮に感じることができるとは…。

スタイリッシュな Music+Photo+Design のパッケージ。

十二ヵ月にてお取り扱いしています。




『抹茶碗の会/呉須編』開催と織部茶碗完成

『美濃焼伝統工芸士・工藤 工さんとつくる抹茶碗の会』
 呉須編
 


10月の「織部編」に続き、「呉須編」を開催しました。

「呉須編」は、追加開催を予定しています。
11/10(日) 13:00〜
ご予約・詳細は→『美濃焼伝統工芸士・工藤 工さんとつくる抹茶碗の会』


抹茶碗呉須の会_1103

粘土の塊を手びねりで茶碗の形にしていく作業。
茶碗には、さまざまな形が有りますが、
厚く重厚感のあるつくりもよし
薄く軽やかなつくりもよし
お好みのカタチで…。
今回は、そこをポイントにご指導いただきました。

呉須抹茶碗サンプル

先回の「織部編」の中で工藤さんがつくられていた茶碗は、
呉須の化粧をされて、今回の参考作品に。

呉須鉢

開催中の個展の作品から「呉須絵楽描 鉢」を絵柄見本に。
このような絵柄を、参加者がつくった作品の形にあわせて
工藤さんが描いてくださいます。
「参加者と工藤工とのコラボですね」と工藤さん。

工藤さんの呉須絵は、一般に見られる細密さを求めたものではなく、
織部編でお話しされた織部の精神を意識しながら、
軽快な筆運びの面白さが伝わる作品になっています。


織部抹茶碗完成

そして、先回の「織部編」の作品が焼き上がりました。
青織部、弥七田織部、総織部と呼ばれる3種の織部作品。
それぞれに素敵です。
よい色が出せたと、工藤さんもおっしゃっていました。

「工藤工 ミノヤキ展」はじまりました 

工藤 工
ミノヤキ 展


2013.11.2/土 ー11.12/火


本日、初日です。

工藤工展2013_1

窯の仕事とは少しはなれての、工藤さんの器たち。
「ミュージシャンで言うところのソロ活動みたいなもの」
とは、ご本人のお言葉。
今カタチにしたいと思えるミノヤキをお届けします。

工藤工展2013_5

十二ヵ月とは開業時からお付合いをいただく
数少ない作家さんのお一人。
「十二ヵ月と言えば、このカタチだよね。」
懐かしいカップ&ソーサーの2013年版も並びました。


久しぶりの工藤さんの作品展。
更にスマートでありながら、
表情深い作品になっていることを感じます。

豊かな美濃焼のいろいろをご覧ください。



※11月3日(日)は、作家が終日在廊予定。