スイーツで2014春のはじまり

急な暖かさに、草木もすくすくと新芽を伸ばしています。
十二ヵ月の春は、この桜のスイーツで始まっています。

どら焼き_桜
どら焼きセット・桜餡
セット830円

生地も好評の自家製どら焼き。春は桜餡です。
お気づきでしたか?
メニュー帳には「十二ヵ月風」との文字が。
陶芸家・工藤工さんにつくっていただいている
どらやき専用のオリジナル器セットで提供しています。
このスタイルも、十二ヵ月風のひとつ。

2013桜のシフォン
桜のシフォンケーキ
セット820円 単品440円

日本のやさしい春の香りが漂います。
季節ごとに提供するフレーバーの中で、
一番人気を争う“桜”です。




SANOE FLOWER art展より〜楽しみ方のいろいろ

増田亮子 / R-style
SANOE FLOWER art

2014.2.11/火祝 ー2.24/月


会期は、残り2日となりました。
本日は、SANOE FLOWERの楽しみ方のいろいろを。

増田亮子展_9

自然の手法で取り出したスケルトンリーフ(葉脈)を
オブジェとしてアレンジ。

増田亮子展_8

同じく、スケルトンリーフと種子からつくられたお花で
フレームにアレンジ。
家具の上などに置いたり、壁掛にもなります。

増田亮子展_10

アクセサリーとして。
SANOEの茎からつくられたローズと
その皮からつくられたローズのヘッドドレス。
鳥の羽や魚の鱗など、生き物の自然素材も使用するのが
SANOE FLOWERの特徴です。

増田亮子展_11

SANOE FLOWERは吸水性がとても高いです。
何と言っても、植物の茎が素材ですから。
アロマオイルなど香りを吸収させて飾るのも
特性を生かした楽しみ方です。


本日、明日の両日は、
デザイナーの増田亮子さんが在廊しております。
ご予算やお好みに合わせてその場で作品をつくる
即興アレンジメントなど、
みなさまのご要望に応えてくださいます。

自分スタイルの楽しみ方を探しに
ぜひご来店くださいませ。





【予告】水野正美「日常の中の金工」展

「つくる、おいしい、たのしむこと」
 水野正美 日常の中の金工展


 2014.3.15/土 ー3.26/水



水野正美展2014

暮らしの中のあれこれ。
全ては“おいしい” “たのしい”のために。
水野さんにとっての“つくる”ことは、
しあわせな毎日を積み重ねていくこと。

おいしさをつくるお鍋や食器、
箱、ペン立てなど日常にある身近なもの、
旅の途中でインスピレーションをもらったオブジェなど、
シンプルだけれど水野正美らしい
銅や真鍮の作品でお届けします。




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水野正美×鈴木早苗×THE SHOP 十二ヵ月
collaboration

MORE THAN BISTRO “ Smile Taste ”

2014.03.15(sat) - 16(sun) 同時開催!




【予約受付中】MORE THAN BISTRO 第6弾

※予約満了となりました。たくさんのご予約ありがとうございました。

水野正美 × 鈴木早苗 × THE SHOP 十二ヵ月
collaboration

MTB5_blogタイトル

“MORE THAN BISTRO”official site

金属工芸作家・水野正美の打出しの銅鍋やフライパンを使って、
ポール・ボキューズ・デリのメニュー開発シェフ・鈴木早苗
2日間限定のスペシャルメニューを調理。
THE SHOP 十二ヵ月がドリンクで彩ります。

今回は仕事で「微笑みの国」タイへ出かけた鈴木シェフが、
タイ料理のエスニックな味わいをMORE THAN BISTROらしく
ちょっぴりオシャレに食べやすくアレンジしてお届けします。

「微笑みの国」タイの料理を味わうSmile Taste コース。
メイン料理やドリンクが選べる本コースは、
次の1〜5までが付いてお一人様 3,000円です。

また、ギャラリーでは水野正美さんの作品展会期中。
鍋や食器、日常の中にある身近なモノ、オブジェなど
暮らしをたのしむための銅や真鍮の作品をお届けします。

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■■コースメニュー■■

〈 1. 前菜3種盛り 〉
MTB6_前菜
ソムタム タイ:青いパパイヤのサラダ
ピリッと辛く、甘くないパパイヤのシャキシャキとした食感が特徴です。
ヤム ウンセン:春雨サラダ
つるっとした春雨と、プリプリの海老でおなじみのサラダです。
ラープ ガイ:挽き肉のサラダ
いろいろな部位の鶏肉を粗挽きにして、タイのハーブで和えました。


〈 2. スープ 〉
MTB6_スープ
豆腐ときくらげのスープ
牛、豚、鶏の合わせ出汁でつくるシンプルなスープです。


〈 3. メイン料理 〉 2種から選択
MTB6_肉
ナムプリックパオ:牛肉の唐辛子炒め 
こっくり甘辛いタイの辛みそを使ったコクのある牛肉料理です。
ごはんが進みます。


MTB6_魚
ナム チム シーフード:白身魚の蒸し焼き
ふっくら蒸し焼きにした淡泊な白身魚を
辛みと酸味が絶妙な香味野菜たっぷりのソースでいただきます。


〈 4. デザート 〉
MTB6_デザート
バジルシードのココナッツミルク
やさしい甘さのココナッツミルクに
プチプチしたバジルシードの食感がくせになるデザートです。


〈 5. ドリンク 〉 お好みの1杯がコース料金に含まれます。

【 Beer 】
 シンハー / レーベンブロイ
 サッポロ・プレミアムフリー(ノンアルコール)
【 Wine 】
 グラスワイン(赤 / 白)
【Cocktail】
 《アルコール》
 ☆メーナーム・コン(=メコン川)
 熱帯の香りココナッツを満喫のカクテル。
 食の恵みをもたらす大河の名前になぞらえて。


 ☆マンゴー・ヨーグルト
 ヨーグルトリキュールがベースのさっぱりとしたカクテル。
 辛みが効いた料理にあわせて。


 ☆トム・ヤム・ラオ
 “ラオ”はタイ語で「酒」。
 代表的なスープ、トムヤムクンをイメージしたカクテル。
 隠し味の唐辛子でピリッと。


《ノンアルコール》
 ・シャーリー・テンプル
 アメリカの象徴的子役女優にちなみ、
 子供のためにつくられた定番カクテル。

 ・トロピカーナ
 熱帯の香りを詰め込んだ甘くジューシーなカクテル。

【 Coffee & Tea 】
 コーヒー / 紅茶 / ザクロティー

★ボトルワインなど、その他ドリンクも別途料金でご用意します。


■■ 料金 ■■
1〜5までのコースで、3,000円

■■ お申込み ■■
※ご予約が必要です。
※お申し込みは、公式サイトに掲載の申込フォームを利用し、
 事務局宛にメールをお送りください。
 E-mail : mtbistro@gmail.com

※十二ヵ月でのお問合せ、予約受付も承っています。
 お気軽におたずねください。
 TEL & FAX : 052-321-1717
 E-mail : info@jyunikagetsu.com



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〈追記〉2014.2.27

【ご予約状況について】
下記の時間帯は残り若干名ずつになっていますので、
ご希望の方はお早目にご連絡くださいませ。

●15日(土)の11:00〜14:00、18:00〜20:00
●16日(日)の12:00〜16:00

◎空席状況のご確認は、随時お電話で承っております。
十二ヵ月 / 052-321-1717

〈追記〉2014.3.27
ドリンクメニューの詳細をリリースしました。

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◇過去の “MORE THAN BISTRO” 開催

2010.06.13   MORE THAN BISTRO
2010.11.13-14 MORE THAN BISTRO“DINER”
2011.07.23-24 MORE THAN BISTRO“COPPER ANNIVERSARY”
2012.02.25-26 MORE THAN BISTRO“WARM UP”
2013.05.25-26 MORE THAN BISTRO“flavours of Morocco”




SANOE FLOWERのワークショップ・時間枠拡大

『増田亮子さんとつくる SANOE FLOWER art の会』

あと2回、 2/18(火)23(日)に開催いたしますが、
時間の範囲を拡大していただけることになりました。

少人数であれば、13:00以降でご希望のお時間にて承ります。
ご希望の方は、お気軽にお問合せくださいませ。

ws_増田アレンジ ws_増田コサージュ




『抹茶碗の会/志野編』開催しました

『美濃焼伝統工芸士・工藤 工さんとつくる抹茶碗の会』
 志野編
 


シリーズの3回目を開催しました。


今回は、思い掛けないサプライズが。
工藤さんが、本物の桃山古陶を持参くださり、
桃山時代につくられた陶器を手に取る機会をくださいました。
遥か昔の陶工が、どのような環境で、
どのような思いでつくったものなのか、
触れながら思いを馳せ巡らせる、
素敵な時間をプレゼントしていただきました。

志野の会_2

志野についての講義では、
図録を用いて名茶碗なども見ることができましたが、
志野釉の代表的なイメージである緋色(赤み)のある景色は、
実は桃山古陶にはあまり無いことなど、
意外なお話しもお聞きできました。
工藤さんの志野は、この色味よりも、
桃山時代に描かれたような絵心を大切にされているとのこと。
先代から受け継がれた窯の作風だそうです。

志野の会_4

志野の会_1

志野の会_3

工藤さんの実演を参考にしながら、
思い思いの形にて制作しました。
この後、志野釉、鼠志野から
お好みの釉薬にて仕上げていただきます。

無口になり集中している参加者さま方。
充実した制作への取り組みは、
拝見していて嬉しい程でした。

焼成後の完成は、約1ヶ月後を予定しています。




SANOE FLOWER art展より〜自然素材の花材

増田亮子 / R-style
SANOE FLOWER art

2014.2.11/火祝 ー2.24/月


増田亮子展_4

自然素材のお花たち。
展示作品の中から、花材の一部をご紹介します。



増田亮子展_5

メインの素材、SANO(サノ)は、
東南アジアの水辺に生える植物。
真っ直ぐ一本に伸びたを乾燥させ、
ナイフで丁寧に桂剥きにしたものです。
茎の内部の白色と皮の茶色で、
自然のコントラストをつくり出します。

増田亮子展_6

右上の、薄く艶やかなこの花の素材は、種子
種と聞くと粒状のイメージがありますが、
オーガンジー様の翼をもった種です。
風でひらひらと舞い飛び、“翼果”と呼ばれるようです。

左下の花材は、スケルトンリーフ。
葉の葉脈だけを残したものです。
一般的に見られるスケルトンリーフは
薬品を使い葉脈を取り出しますが、
SANOE FLOWERでは葉を水中や土中に眠らせ、
自然の力のみで行なわれます。
生成り色なのが、その証です。

増田亮子展_7

ふっくらと膨らんだこの花びらも、種子
核の部分を丸く切り取っています。
おしべに見立てているのは、やはりSANOの皮です。


こんな風に、自然そのままの美しい素材を生かし、
独創的な形につくられるSANO FLOWER。
化学的に作られた造花とは違った、
穏やかでやさしい空気を生み出してくれます。