【予告】野田里美展「磁器の表現2015」

野田里美 展
「磁器の表現 2015」

2015.4.3/金 ー4.14/火


野田里美展2015


“磁器土”という繊細なマテリアルが
さまざまな表情の器へと姿を変える。

光、陰、彩り、
さまざまな要素とコラボレートして
新たな魅力を見せてくれる。

アメリカン楽の手法で焼成した「磁楽」
緑青様の釉を纏った「碧樹」は初披露。

2013年作品展からつづく表現の探求で
どんな表情を見せてくれるのか。
器のもつ力を感じさせてくれる作品たち。
ぜひご高覧ください。



※作家在廊予定:3(金), 5(日), 11(土), 12(日)



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《同時開催イベント》
『陶芸家 野田里美さんとつくる 古樹・箸置き/豆皿の会』
4. 11/土 ・12/日 13:00〜

野田さんの代名詞的シリーズ「古樹」の制作体験をする
ワークショップを開催します。
表情をつくる工程(土の切り方)を体験の後、
箸置きまたは小皿を制作する内容になっています。

◎詳細は近日リリースします。




加藤郁子・タビックス納品

この冬は、加藤郁子さん手編みのソックス
たくさんお届けさせていただきました。

1足を編むのに、この丁寧なお仕事振りでは
とてもたくさんの時間を要します。
店頭に展示できるものまでは手が回らない程で、
今季は受注制作を中心に展開しました。

少し前になりますが、こんなソックスも納品しました。
つま先が足袋状になった“タビックス”。
お洒落に下駄履きを楽まれる方への贈りものだとか。

タビックス納品2014冬

そろそろ春めいてきました。
受注分の制作が終わりましたら、
今度は春〜夏糸のソックスをご紹介したいと思っています。

冬物をご希望の方は、お急ぎくださいね。




【予告】boccheno×十二ヵ月・コラボvol.9

boccheno × THE SHOP 十二ヵ月
コラボイベント・vol.9


『自家製スモーク de ピッツァ!』@十二ヵ月

2015. 3. 7 / 土 17:00〜24:00頃まで


※ピッツァ販売は〜21:00頃(完売次第、終了)
※ご予約は不要です

ぼっけご夫婦2014

みなさんお待ちかねの恒例イベント。
石窯PIZZAの移動販売車“boccheno(ぼっけーの)”さんの
美味しいピッツァと満開の笑顔に会えますよ。

今年最初の春の回は、
十二ヵ月マスターの自家製スモーク料理で(de)ピッツァを焼いちゃう
初の試み、味のコラボです。

ぼっけコラボ_2013春

国産のお肉を手間ひまかけて薫製に。
それをアツアツの芳ばしいピッツァにトッピングしてくれます。
bocchenoさんがどんな味わいにアレンジしてくれるのか、
とてもワクワクします。

自家製スモークは、おつまみ用に小皿メニューとしてもご用意。
(数量限定品です。)
時間をかけて浸け込み、薫製にしたお肉は、脂の旨味が何とも…。
人気の薫たま、チーズも、期待を裏切らない風味だと思いますよ。
マスター頑張りの一品を、ぜひご賞味ください!

スモーク盛り合せ2014忘年会

《boccheno》
石窯に薪をくべて焼かれる、
国産小麦を使った芳ばしい本格ピッツァは、
厳選された旬の食材を味わうオリジナル・テイストが大好評。
その場でお好みのものをチョイスしてください。
(700円〜900円の予定)

《十二ヵ月》
自家製スモーク料理(内容は後日)、
まだ寒い早春に合わせてホットなドリンク、
ビール、洋酒、カクテル、焼酎、ノンアルコールなど。
もちろん、コーヒー、ジュース、スイーツもあります。




ブローチを帯留めに

今日は、耳寄りな情報を。

日常でも和服を颯爽と着こなしていらっしゃる方に、
ブローチが帯留めに変身する
便利な金具が有ることを教えていただきました。

帯留め金具_1

この帯留め、元々はガラス作家・早崎志保さんのブローチです。
銀箔を使ったフュージング作品で、
普通のブローチピンが付いています。

早崎_ブローチ

スイートになり過ぎない大人のかわいいアクセサリーとして
企画展で展観していました。

帯留め金具_2

こんな風に、ピンを金具に通すだけで帯留めに。
もちろん、帯も帯締めも生地を傷めたりしませんから、
遊び心の利いた季節の装いを
気軽に楽しむことができますね。

着物上級者ほど小物の遊び心は欠かせないものです。
「ブローチを帯留めに 金具」
この検索で、いろいろなタイプの金具がご覧いただけますよ。




工藤工・粉引と織部の器が入荷

岐阜県土岐市在住の陶芸家工藤工さんの作品が入荷しています。

入荷のお知らせにしては、遅過ぎるご案内になりました。
すでに数が減ってしまいましたが、今のうちにご紹介を。

美濃焼伝統工芸士としての工藤さんの仕事から、
今回は、日常の暮らしにフィットした、
モダンに使いこなして欲しい器をセレクトしています。

工藤_粉引線刻平鉢
〈工藤工 / 粉引線刻ひら鉢 : 3,465円 / 粉引鉄巻緑彩取鉢 :2,916円〉

「よく見かける美濃焼のようだけれど、どこか違う」
先日、そんなお声を聞きました。
シンプルに形づくられた器は、
わずかなラインの違いで雰囲気が違ってきます。

この粉引は、焼きの表情を間近でご覧いただきたい一品。
土ものの良さを感じる器です。

工藤_織部櫛目ひら皿
〈工藤工 / 織部櫛目ひら皿 六寸 : 2,835円 / 五寸 :1,680円〉

美濃焼と言えば織部を思い浮かべる方も多いでしょう。
織部は、さまざまな釉薬を使いこなす美濃焼の中でも
人気、知名度ともに高いもの。
この総織部の皿は、フラットなつくりのモダンな器。
和にも洋にも、洗練された美しさを醸し出します。

工藤_織部茶碗
〈工藤工 / 織部茶碗 : 4,320円〉

こちらも総織部の茶碗。
日常でフランクに、でもスタイリッシュに、
お抹茶を楽しんでいただきたい器。
お茶を点てる文化が浸透しているこの地域のみなさんに
愛していただけるモノかなと感じます。




今日の“奥の部屋”

今日は、東京から素敵なお客さまが来店されました。
あみもの作家michiyoさん。

michiyo-blog
michiyo blog : mabooo!

編み物の本を多数出版されている人気作家さんなのですが、
部活」とよんでいる活動を゛全国各地でされています。

編み物をする方々が集まって、
“各々編みたい物を持ち寄って
自由に編んでお茶しておしゃべりして”という活動。
楽しい時間を過ごしながら
情報交換の場になっているのですね。

今日はお天気も良く、奥の部屋は明るくポカポカ陽気。
こんな素敵な集まりを
十二ヵ月の“奥の部屋”で開催してくださいました。

十二ヵ月のお客さまにも
情報を教えて差し上げたかったのですが、
あまりの人気ぶりに募集開始から間もなく満了していました。
またの機会をいただきましたら、
その時は是非…。




イベントを終えて〜MORE THAN BISTRO「北欧紀行」

1月開催のイベントのご報告。

もう一つは、2010年の初回から数えて
5年目を迎えたコラボイベントです。

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水野正美× 鈴木早苗 ×THE SHOP 十二ヵ月
MORE THAN BISTRO「北欧紀行」

2015. 1. 24(sat)・25(sun)



水野正美さんの手仕事による
銅の鍋やフライパン、
銅や真鍮の食器、カトラリーを使って、
鈴木早苗シェフが調理した
スペシャル・メニューを味わっていただくイベント。

今回のメニューは北欧料理。
大使館のシェフ直伝、こだわりの本物の味。
「美味しかった」の投稿もたくさん拝見しました。
ありがとうございます。
注目度の高い“北欧”に、開催当日〜終了後まで
「今このイベントを知りました。」
「参加したかった。次回はいつ?」
という声をたくさんいただきました。

残念ながら、今後に北欧料理は…いつでしょう?
でも、こんなことを提供していたのですよ、
次回もこんな想いで…、
ということをお伝えしておかなければ。

北欧紀行_1

MORE THAN BISTROは、
美味しく楽しい時間の中で、
馴染みの薄い銅や真鍮の調理道具や食器たちを
直接感じていただける2日間です。

今回も、水野家で数十年も使っている
鍋やフライパンをご覧いただき、
銅や真鍮の性質の秀逸さだけではなく、
共に暮らしをつくってきた道具たちの
経年変化の様がいかに素敵なものかということを、
多くの方に知っていただけたでしょう。

北欧紀行_2

でも、みなさんに一番お届けしたかったのは、
この手仕事の金属たちが料理とともにつくり出す
やさしさと温もりにあふれた時間です。

幸せに暮らすことを最も大切に考えて
モノづくりをする正美さんと、
美味しさで幸せに満ちた笑顔をつくろうと
料理でもてなす早苗シェフ。
そして、なかなか表に立つことはありませんが、
それらを裏で支えるのは、
プロデュース&コピーの水野節子さんや
十二ヵ月スタッフたち。

それぞれの仕事でこのコラボをつくり、
当日は、臨時のギャルソン&セルヴーズ(給仕係)も勤めます。
未だに不慣れなところも少々ありますが、(ゴメンナサイ)
笑顔でその時間をお届けできるように
心は一つになっています。

そして、ご賛同いただき、お集りくたださるお客さま。
みなさまも毎回一緒にここち良い時間をつくってくださり、
このイベントを支えていただいていることを実感しています。
本当にありがとうございます。

北欧紀行_4

それから、毎回この場で久し振りの再会があることも
嬉しいことのひとつです。
今回、お客さまが20年程お持ちの
水野さんの珍しい作品も見せていただきました。
真鍮のキーホルダー。
ポケットの中で程よく角が丸くなっていて
なんともいい顔をしていました。

また、お誕生日の方が2名いらっしゃり、
それぞれのお連れさまと一緒に
サプライズでお祝をさせていただいたり…。
こんな温かな場面に立ち会えるのも
このイベントの素敵なところです。

北欧紀行_3

いつも2日間にたくさんの写真を撮らせていただきます。
初回のときには、こんなにも続くとも続けるとも
考えられなかったMORE THAN BISTRO。
5年目を迎えて振り返ってみると、
延べ何百人もの笑顔の記録が…。

次回は、十二ヵ月の成人式の年かな。
みなさんに彩りを添えていただくことになるでしょう。

早苗シェフの次のメニューに期待しながら、
また素敵な情報をリリースできますよう
スタッフ一同取り組んで参りたいと思います。
ぜひご期待ください。



◆過去の開催の情報は、
 MORE THAN BISTRO・ official site
 十二ヵ月 blog・検索“MORE THAN BISTRO”

◆情報は、official site、blog、Facebook
 店頭掲示にてリリースしています。