くるみのお皿づくり ワークショップ/vol.4 終了

昨日までの作品展
“筒井則行 & 工房icura の仲間たち 工房作品展”では、
たくさんのご高覧をありがとうございました。

すでに一週間が過ぎましたが、
『木工家 筒井則行さん (icura) とつくる くるみのお皿の会』vol.4
今年も大賑わいで、楽しく終了いたしました。
少しご報告を…。

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素早く予約満了となってしまう筒井さんのワークショップ。
「自分の楽しみのためだけに
 モノづくりに没頭できるこの時間が貴重です」
とおっしゃってくださったリピーターさんのお声は、
この会を象徴する声のようです。

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好きな板を選んで彫刻刀で“ほりほり”。
実は、根気と体力も必要な作業です。

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表が彫れたら裏の削りを。
一気に器らしくなってきます。

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彫り目は大切に残しながら
サンドペーパーで仕上を。

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くるみのオイルを塗れば
木の色が生き生きと。



十二ヵ月のワークショップは、モノづくりを体験することで
モノや作り手の理解を深めていただくことを目的としています。

木の器を使う上で、面倒なことも大変なことも有りません。
むしろ気楽に何にでも使うことこそが、器との上手な付き合い方。
この機会に、オイル仕上げの木の器たちのことを
よく知っていただけたでしょうか…。



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◉ワークショップ開催の情報入手方法について
 お問合せをいただいております。
 以前にblog記事としてご案内しましたので、ご覧ください。

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倉井由紀子展(織布)は今週末から

今月は作品展が続きます。
週末の土曜日からは、
テキスタイルデザイナー・倉井由紀子さんの作品展。

倉井_我家のブランケット

今朝は、我が家で愛用している
倉井さんのブランケットを洗濯してきました。
梅雨の合間の洗濯日和です。

家族で取り合いになる心地よさの、
手紡ぎ&手織りの布です。
使う程にやわらかさが増すのは、
手しごとの織布ならでは。
共に暮らしていくことの豊かさを
染み染みと感じさせてくれるモノの一つです。


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Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜 

2015.6.27/土 ー 7.5/日


【予告】倉井由紀子展2015 〜タイ・ラオスの邑より〜(織布)