2016. 1-7月 企画・イベント予定

■■ 2016. 1-7月 企画・イベント schedule ■■

update: 2016.04.30


■1月30日/土 ー 2月9日/火
《企画展》
十二ヵ月20周年プレ企画
「蔵出し市」

■2月11/木・祝 13:00〜
《ワークショップ》
シルバー作家・外山由美さん(yum yum)とつくる 銀粘土の会』

■2月20日/土 ー 3月2日/水
《企画展》
20th anniversary
水野正美 metal&silkscreen works “12×20”
(金属工芸/シルクスクリーン)

■2月20日/土 ・ 21日/日
《イベント》
MORE THAN BISTRO
THE SHOP 十二ヵ月 20周年記念 ★ Special MENU
“ジビエ? それともブランド鴨? 西欧料理と本格珈琲の味わい”


■3月26日/土 ー 4月5日/火
《企画展》
20th anniversary vol.2
「十二ヵ月の器と道具たち」

〈陶磁器〉石黒いずみ・内田京子・小澤基晴・工藤 工・谷口章啓
     野田里美・野村絵梨花・藤井憲之・松永泰樹・渡辺均矢
〈ガラス〉早崎志保
〈金 工〉水野正美
〈木 工〉icura
〈 織 〉PACE


■4月9日/土 ー 4月17日/日
《企画展》
THE GABANS / TAKASHI MATSUMOTO
“ドレスとか 展”


■5月21日/土 10:00〜
《ワークショップ》
『シルバー作家・外山由美さん(yum yum)とつくる 銀のはっぱの会』

■5月21日/土 17:00〜24:00
《イベント》
boccheno × THE SHOP 十二ヵ月・コラボvol.12
『自家製スモーク de ピッツァ!


■5月25日/水 ー 6月5日/日
《企画展》
ながおりえ・早崎志保 二人展
“緑 ー green”


■6月11日/土 ー 21日/火
《企画展》
筒井則行 / icura 展(木工)

■6月11日/土、12/日、17/金、18/土、20 /月、21/火
《ワークショップ》
木工家 筒井則行さん (icura) とつくる くるみのお皿の会』vol.5

■6月26日/日
《イベント出店》
チルチンびとmarket@エコ建築考房(一宮)

■7月9日/土 ー 18/月祝
《企画展》十二ヵ月20周年記念企画 vol.3
内田鋼一 展(陶)


※詳細は随時更新します。
※日程や内容などは、変更になる場合もありますのでご確認ください。
※その他計画中の情報も決定次第更新します。


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DMいろいろ2015

“ドレスとか 展”はじまりました


THE GABANS / Takashi Matsumoto
“ドレスとか 展”


2016.4.9/sat ー4.17/sun

(最終日は〜18:00)


昨日よりはじまりました。

THE GABANS展2016_1

新作のdress(ワンピース)、定番shirt、
アート作品としてのanimal。

全て立体裁断により形づくられています。

THE GABANS展2016_2

可能な限り一針ずつ手仕事で。
デザイナー・Takashi Matsumotoが
つくることへの想いを大切にしながら仕上げています。

春風にそよぐきれいなシルエットの洋服たち。
自分らしい一枚を見つけてください。




【予告】THE GABANS/Takashi Matsumoto “ドレスとか 展”


THE GABANS / Takashi Matsumoto
“ドレスとか 展”


2016.4.9/sat ー4.17/sun

(最終日は〜18:00)


THE GABANS_2016DM

人から“出る”目には見えない何か。
気や性格、個性、感性とよばれることがら。

自分の中から出るモノ・コトを
纏うごとに意識させ、
また自分へと返してくれるdress。

こころの置き所をたいせつに
ステッチの一針まで丁寧に施された
一人のデザイナーによる手仕事の
新作dressと定番shirt。

選び抜かれた生地から自分らしい一枚と
サイズを選んで縫い上げる
オーダーも初展開します。


作家在廊日 : 9 sat、17 sun/p.m.



Takashi Matsumoto
1976年生まれ。
文化服装学院卒。
大手アパレルメーカー、ブランドにて活躍後、THE GABANSを始動。
現在、三重県在住。




〈参考〉blog内検索 “THE GABANS”




「十二ヵ月の器と道具たち」これからもカフェで…

20th anniversary
「十二ヵ月の器と道具たち」

2016.3.26/sat ー4.5/tue



20周年という節目に企画した、
カフェで使っているモノたちを揃えた作品展。
本日で終了しました。

たくさんの方にご来店いただき、
この場で見つけてくださったお気に入りの器を
たいせつな場所で楽しんでもらえることを、
とても嬉しく感じています。

そして今後も十二ヵ月では、
愉しいひとときをおもてなしできますように
この器や道具たちと一緒にいつでもお待ちしております。


早崎_ウォーターグラス_2
〈早崎志保 / てんてん星のウォーターグラス :税別2,600円〉

最後に、カフェで必ず手にしていただくこの器のご紹介を。
新しくなったウォーターグラスは、
早崎志保さんに制作していただいた“てんてん星のウォーターグラス”です。

真鍮線の溶けた泡が星屑のような“てんてん星”のシリーズ。
ここち良さげに揺れたまま留まったカタチが手にスッと優しく馴染むグラスで
みなさまをお迎えしたいと作家に相談し、
店舗での使用に理想的なグラスをオリジナルでつくっていただきました。

早崎_ウォーターグラス_1

男女、どの年代の方の手にも持ちやすく、適切な容量を満たすサイズ。
ハードユースに耐えられる厚み。
楽にスタックできること。
簡単な条件のようでいて、
なかなか容易くはない条件だったと思います。

試作し、確認を丁寧にして生み出してくださった完成形のグラス。
どうでしょう?
その答えは、手にしてくださったみなさまの微笑みでわかります。



こんなふうに、十二ヵ月の器と道具のなかまたちを
これからも作家のみなさまに協力していただきながら
一つ一つ増やしていきたいなと思っています。

私たちのモノたちは、
私たちがここで積み重ねてきた日々の証であるのだと
今改めて深く心に刻んでいます。





「十二ヵ月の器と道具たち」より〜変化を楽しむ器

20th anniversary
「十二ヵ月の器と道具たち」

2016.3.26/sat ー4.5/tue



会期終了まで2日間となりました。
カフェでは今日も展示中の器でメニューをサーブしています。

野田_銀彩・紅黒C&S_変化後

カフェで使う器の中で、良く話題に上るこれらの作品。
一見すると漆黒と金属に感じるようで、
「素材は何?」と質問を受けます。
どちらも磁器の器です。
野田里美さんの“黒紅”と“銀彩”のカップ&ソーサーです。

野田_銀彩・紅黒C&S
〈野田里美 / カップ&ソーサー 黒紅:5,000円, 銀彩:8,000円
 銀彩豆鉢:1,500円〉税別


使っていく間に“黒紅”は使い手の掌で磨かれ、
漆黒のような艶を増し、
根来塗のように下地の色がほのかに現れてきます。

“銀彩”は、空気中の成分に反応して硫化することにより
銀色〜黄色〜茶褐色〜黒色へと色の変化が生まれます。
変化は好みの辺りで留めることも可能ですので、
当店ではシャンパンゴールドと呼べる色味具合を
十二ヵ月好みとして楽しんでいます。


陶磁器、金属、木工作品など
経年変化による“育てる”ことの楽しさを味わえるモノたち。
自分が暮らしやモノを愛でた証として、
心を成長させてもらえたと後に感じることもできます。

“人がモノを育て、人もまたモノに育てられる”

これが人とモノとの素敵な関係だと思っています。




◆銀彩の経年変化については、過去の記事をご覧ください。
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-434.html

「十二ヵ月の器と道具たち」より〜新顔の器たち

20th anniversary
「十二ヵ月の器と道具たち」

2016.3.26/sat ー4.5/tue



カフェで使っているモノたちを揃えた作品展。
この企画展を機に、仲間に加わった器もあります。

京子_c&s_1
〈内田京子 / カップ&ソーサー :税別8,000円〉

内田京子さんの“カップ&ソーサー”。
手捻りでつくられるやさしいフォルムと
荒い土味から感じられる自然体の印象は京子さんならではですが、
釉の掛け分けが意匠化された作品は、とても新鮮に感じられます。
特にソーサーの飴釉づかいは、珍しいのでは…。

京子_c&s_2

なかなかお目にかかれない京子さんの器。
待望のファンも多かったはずです。
やさしい飲みここちをカフェでもお楽しみください。

このシリーズは再制作のリクエストを受け付けていますが、
全てがデザインの異なる一点ものになります。

野村_渋c&s
〈野村絵梨花 / 渋カップ&ソーサー :税別6,100円〉

野村絵梨花さん初の発表となった“カップ&ソーサー”。
白釉に栃渋を入れた貫入が浮かぶ、しっとりとした風情の器です。

初めて作品に出会った時から
このシリーズのカップ&ソーサー化を熱望していましたが、
2年近い歳月を経て今回の実現に至りました。
慎重かつ真摯に器の理想を追求している作家の姿勢を感じ取れます。

マグカップのみ再制作のリクエストを受け付けています。

藤井_月白瓷菊花皿
〈藤井憲之 / 白磁・青磁カップ&ソーサー :税別6,000円
月白瓷菊花皿 :税別4,000円〉


藤井憲之さんの“白磁/青磁 カップ&ソーサー”と
ケーキ皿として加わった“月白瓷菊花皿”。

やわらかな美しいフォルムが特徴の藤井さんの器。
多数の磁器作家さんの作品の中でも、彼のつくる器は一目でわかります。
また、使いここちもあまたの料理人が絶賛するところ。
今回オリジナルで制作していただいたカップ&ソーサーも、さすがです。

“月の光のようなほのかな青白さ”という意味をもつ
“月白瓷(げっぱくじ)”の器は、
“磁器の藤井憲之”が近年取り組んでいる土ものの器です。

いずれも再制作のリクエストを受け付けています。