倉井由紀子展2016 〜タイ・ラオスの邑より〜 vol.4

Studio Bunrin / 倉井由紀子
〜タイ・ラオスの邑より〜 

2016.9.29/木 ー 10.10/月祝

(最終日17:00まで)


会期は、明日までとなりました。
最後に、楽しく素敵な小物をいろいろと…。

倉井由紀子展2016_15

ラオスでつくられたネックレス。
シルク生地を一針ずつて仕事で縫ってあります。
軽くてからだに負担のないアクセサリーを喜ばれる方が
近年増えていますね。

倉井由紀子展2016_19

ループもやはりシルクでつくられていて、直径は約1.5mm。
ここまでも手しごとで縫われているのがわかりますか?

倉井由紀子展2016_16

タイ・チェンマイの漆の小箱。
スクラッチで模様が描かれています。
織りもの以外に、塗り物、金工、木工、籠など
倉井さんの目に留った各国の工芸品を集めてくださるのも、
作品展での楽しみの一つになっています。

倉井由紀子展2016_17

タイ・モン族の刺繍を施した織布でつくられたウエストポーチ。
山岳少数民族のモン族は、元々文字を持たないそうです。
この手しごとの模様が文字の代わりの表現だったのですね。

倉井由紀子展2016_18

タイやラオスの模様が美しい織布でカバーリングされたノート。
手帳サイズの小さなもの。
残しておきたい大切なことを綴りたいですね。