革作家・sachi 納品作品のご紹介

明後日、3月11日(土)からは
革作家・sachiさんの作品展がはじまります。

sachiさんの革のバッグや小物たちは、
オリジナリティの溢れるがま口使いのデザインが特徴的。
カラフルな革の似合う、明るい雰囲気の作品たちが多いのですが、
緻密な技術が、楽しい形や使いここちの良いモノづくりを支えているのです。

その力量は、お客さま個々のオリジナルオーダー作品に色濃く現れます。
近日に納品しましたオーダー品より、
ご紹介が遅れておりました作品をご紹介をいたします。


sachi_クロコリュックポシェ

完全オリジナルでつくった型のショルダーを
季節ごとに素材違いでご注文くださるお客さまがいらっしゃいます。
上質な革で、軽く、使い勝手の行き届いたものを…と、
バッグに入れる物からサイズを設定し、最初の型紙を起こしました。
この回のご注文は「シックに使い回しのできる黒」がテーマ。
ベビークロコをポイントに、
一緒に持つお財布代わりのポシェットとお揃いです。

sachi_郁子バッグ

和装がお好きな方から、
お父様の形見の帯を使った和装バッグのご依頼をいただきました。
角や縁取りを革にしてマチの広いシンプルなバッグに。
表は帯の縞模様を横づかいに、裏は縦づかいにして
両面で雰囲気を変えて楽しめるバッグにしました。

sachi_ネコ脚ショルダー

こちらはカスタムオーダーですが、
定番として制作されているネコ足ショルダーを好きな色の革で。
ブロンズは、どんな洋服とも合わせやすい色。
普段使いに軽くて重宝なバッグだとお言葉をいただきました。


my財布_2

sachiパイソン長財布_4

そして、多数のお問合せをいただいています
お財布のオーダーについて。

サイズも使い勝手も、本当に人それぞれなのがお財布。
主婦ならば、そのこだわりポイントは更にはっきりとするようです。
がま口の財布、ファスナーの財布、
長財布、折り財布、
仕切りやポケットの数も、
ご要望を一つずつお訊きしてオーダーを承ります。
「痒いところに手が届く」
まさにこの言葉がぴったりなお財布。
ストレスフリーなのはオーダー品ならではと
各オーナー様からお褒めいただきます。
毎日使うものだからこそ、
心地よく使えることの喜びを感じるのですね。


作家在廊日は、細やかなご要望やご質問に
その場でお答えをいただくことができます。
平日もご相談可能ですが、
作家との打合わせご希望の方は、週末の在廊日をご利用ください。
ご予約も承っております。

《ご予約・お問合せ先》
Email : info@jyunikagetsu.com
Tel : 052-321-1717



その他 革作家・sachiに関する過去の記事はこちら
blog内検索「sachi」




2月を終えて

お陰さまで忙しくも楽しく過ごさせていただきました、
水野正美 metal works “Slow and Deep”
MORE THAN BISTRO “Mercado”
この2つの企画・イベントを開催した2月が終わりました。
ご来店いただきましたみなさま
関心をお寄せくださったみなさま、
改めましてありがとうございました。

MTB“Mercado”_1

MORE THAN BISTROは
2016年6月の初回開催から数えて9回目の開催となりましたが、
一年に2日限りのこの日をお待ちくださる方が
年ごとに増えていることを実感し、感謝の気持ちいっぱいです。

MTB“Mercado”_5

暮らすことを大切にする日々の中から生まれる
水野正美さんの金属の作品たちを、
日常の中で愉しみ、素敵な道具に育てていくという喜びが、
多くのみなさまへ伝わっていることにも嬉しく感じています。

MTB“Mercado”_2

銅や真鍮の作品や料理にみなさまの笑顔が加わり
つくり上げてくださるこの美味しくしあわせな空間は、
わたしたちスタッフにとって
ずっと大切にしていきたいものです。
今回の感謝を次回でどのようにお返しできるだろうかという思いが、
“Mercado”が終わった瞬間から頭の中を巡っています。

MTB“Mercado”_3

次回に向けて一つだけはっきりとした目標があります。
有難いことに予約開始から満了までの期間が次第に短くなってきて、
多くの方へご案内が行き届かない内に…という反省点が生まれました。
この点を改善して、今回はご予約いただけなかった方々にも
ぜひ次回はご来場いただけるように努めたいと考えています。

MTB“Mercado”_4

次回のMORE THAN BISTROは
とうとう10回目の節目を迎えるようです。
「来年も来ますね」と言ってくださったみなさま、
「来年は行きますね」と言ってくださったみなさま、
どちらのお顔にもお会いできますように…。



それから…
水野正美展にて作品をお買上げくださったみなさまから、
心が温かくなるようなお礼のメールやメッセージを多数頂戴しました。
本来ならばお一人ずつにお返事申し上げるべきところですが、
失礼ながらこの場を借りてお礼を申し上げます。
お預かりしました作家への伝言は、確かにお繋ぎいたします。
ありがとうございました。