筒井則行/ icura展・2017 はじまりました

筒井 則行 / icura
作品展・work shop


2017.6.24 sat - 7.4 tue (最終日〜18:00)


筒井則行さんの工房・icura展が、
昨日の土曜日からはじまりました。
早朝からのご来店、ありがとうございました。

icura展2017_1

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icura展2017_4

icura展2017_6

今年のicura展は、日頃とは更にひと味違った作品展開で、
ファンの方もとても嬉しそう。
その笑顔に、筒井さんも十二ヵ月も喜んでおります。

会期中のワークショップ開催日は、
筒井さんも在廊しながら
器の使い方などのアドバイスもしてくださっています。
木の器のことをもっと知っていただく機会にご利用ください。




中村奈穂美 ガラスのイヤーカフ

常設展示にて、ガラス作家・中村奈穂美さん
バーナーワーク・アクセサリーのお取り扱いを始めました。


中村_イヤーカフ_1
〈中村奈穂美 / イヤーカフ 3,600円〉税別

中村_イヤーカフ_3

中村_イヤーカフ_2
〈中村奈穂美 / イヤーカフ(リボン) 4,200円〉税別


夏らしい明るく軽やかなガラスのアクセサリー。
金属などのパーツを一切使わず、
ホウケイ酸ガラス(ボロシリケイトガラス)にて、
酸素バーナーワークと呼ばれる手法でつくられます。

ホウケイ酸ガラスは、
“パイレックス”の商標でも知られる、いわゆる耐熱ガラス。
ビーカーなど理化学器や、台所用品、器に使われています。
軽くて、硬質で傷がつきにくく、
繊細な加工性を特徴としているため、
アクセサリー作品にも適したガラスです。

近年、からだに負担のかからない素材の
アクセサリーを求める声が高まっています。
金属アレルギーの方にも安心で、
着け心地もやさしく、
長時間の着用でも痛くなったりしないもの。
そんなお声を反映して、日常的に愉しめる
ガラスの美しさを生かしたアクセサリー作品を
作家さんに開発していただきました。
ぜひ実際に試着をしてお確かめください。

先ずは夏にお似合いの、ガラスらしい彩りのものを、
さり気なくオシャレしていただけるように。
今後は、季節に合わせた新作も展開される予定です。



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中村 奈穂美
Naomi Nakamura | ガラス

愛知県生まれ
2000年 バーナーワークに出会い、
     とんぼ玉やガラスアクセサリーの制作を始める
2002年 ブランド『na:zy』立ち上げ
2004年 酸素バーナーを使ったホウケイ酸ガラスの作品制作も始める
2006年 ガラス工房『Monado Glass』設立
2013年 名古屋造形大学非常勤講師




【参加者募集】くるみのお皿づくり ワークショップ/vol.6

モノ人_web用ロゴ

『木工家 筒井則行さん (icura) とつくる
 くるみのお皿の会』vol.6

 参加者募集



ものづくりを経験すると、
モノができる過程のおもしろさ、難しさがみえてくる。
つくり手と会話すると、
モノの裏側にある思い、人としての魅力がみえてくる。
モノを知り、それをつくる人を知ることは、
毎日を共に過ごすモノへの興味・理解・愛着を深めることになり、
それは、自分の暮らしを愛しむことにつながっていくのです。

十二ヵ月のワークショップでは、
そんな大切なことに気づいていただけたら素敵です。
毎回さまざまな技術、技法をご紹介しながら
楽しくものづくりを体験していただくひととき…。

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6月24日/土〜7月4日/火に開催する
“筒井 則行 / icura 作品展”の期間中に、
木工家・筒井則行さんによるワークショップを開催します。

彫刻刀で木を彫ってつくるシンプルな作業が、
ものづくりの原点を感じさせてくれる、初夏恒例のワークショップ。
今回も、おなじみの内容で募集します。

初回参加者は定番の角皿(食パンサイズ)までの大きさを、
経験者は大きなサイズも可能とします。
毎年ここで制作してくださっているリピーターさんは、
ご家族のための1枚を増やしたり、新しいサイズを増やしたり…。
楽しくお話ししながらの制作で、
木の器の使い方も知っていただく時間にできます。

筒井ws2015_サンプル
左上 : 角皿 :16cm×16cm / その他 : ランダムサイズの皿(完成イメージ)

パン皿
角皿 : 16cm×16cm(完成イメージ)

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【木製食器について】
「小さな木づかいだけで じゅうぶんです」
これは、作家の筒井さんの言葉。
“木の食器”と言うと、漆塗りの碗や皿を想像されるでしょう。
水分を含みやすい、木の素材感をそのまま生かした器は、
「食べ物の汁などが染み込んでしまわないの?」
という声をよく耳にします。

確かに、木は吸水性が高いです。
でも、クルミの油、エゴマ油、オリーブ油などの
天然オイルを塗ってあげることで、
安心して日常にお使いいただけます。
また、使う度に食べ物の油分が染み込み、
丈夫さと色合いの深みを増していきます。
木は軽くて丈夫な素材です。
そして、やさしいモノです。
小さな気遣いだけで、末永く使うことができるのです。

焼きたてのパンを木皿にのせると、
余分な水分を吸ってくれるので美味しくいただけます。
ほかにも、揚げ物、炒め物、パスタなど、いろいろなものをのせて…。
心地よく毎日使って育てる木のお皿は、
“やさしい食の時間”をもたらしてくれます。

【 制作体験概要 】
1. ご希望のくるみの板を選択。
 パン皿_1

2. 作家の指導を受けながら、彫刻刀で彫っていく。
  仕上げは、サンドペーパーで表面を滑らかに。
パン皿_2

3. 天然くるみ油を塗り、完成。
 パン皿_3

※体験後は引き続き、ゆったりとケーキセットを楽しみください。
※ご自宅でもお皿を制作したい方には、追加で材料や作業板をお分けします。

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【 募集要項 】 
日程:2017年
   6月 (1)24日/土・(2)25日/日・(3)30日/金
   7月 (4)1日/土・(5)4日/火
   各回共 13:00〜(制作時間1.5〜2h+ティータイムの予定)
   
会場:THE SHOP 十二ヵ月・奥の部屋
定員:各回9名ずつ
対象年齢 : 小学生以上(小学生のご参加には、大人の付添いが必要)
費用:角皿制作:3,200円
   ランダムサイズの皿制作:3,200円〜(サイズによる)
   ※材料・制作費、ケーキセット代が含まれます。
   ※材料は当日お選びいただきます。

※道具類は、全てご用意します。
※服装:汚れても良い服装 もしくは エプロン持参など。
    木屑が出ますので、目の荒いニットなどは不向きです。

【 申込方法 】
・E-mail、FAXより:下記の内容をお送りください。
・Facebookイベントページより:
   参加ボタンを押した後、メッセージから必要事項をご連絡ください。
・お電話にて:営業時間中のみ電話受付をいたします。

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『木工家 筒井則行さん(icura)とつくる くるみのお皿の会 vol.6』申込フォーム

・お名前:

・ご住所: 〒

・お電話番号:

・返信先E-mailアドレス 又は FAX番号:

・参加希望日:(1)〜(5)よりお選びください。

・参加希望人数:  名(+付添い 名)
        ※小学生のご参加には、大人の付添いが必要です。

・参加経験:初参加者 / 経験者(どちらかご選択ください)

・その他備考:

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※いずれの方法からでも、先着順にて受付いたします。
 受付後、予約内容確認の返信をもってご予約完了です。
 返信まで少しお時間をいただく場合がございます。ご了承ください。

※ご予約完了後、やむを得ないご事情によりキャンセルされる場合は、
 速やかにご連絡をお願いします。
 ご希望の方に、繰り上げによりご案内をさせていただきます。

※当日のキャンセルは、お受けできません。
どうしてもご参加いただけな場合には、
参加費用と同等のicura作品と、
当店のケーキセット券をお渡しさせていただきます。

※お申込先 : THE SHOP 十二ヵ月
       E-mail : info*jyunikagetsu.com (*を@に入れ変えてください)
       FAX  : 052-321-1717



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《追記》2017.06.30 up date

【ご予約状況のご案内】

■6月24日/土 残席 0
■6月25日/日 残席 1
■6月30日/金 残席 0
■7月 1日/土  残席 0
■7月 4日/火  残席 1

その他の日にちは、数席ずつ余裕がございます。

各日とも定員になり次第、キャンセル待ち受付けに切り替ります。
ご予約お待ちしております。


◉ご注意ください
【返信メールが届かないという事例について】
ezwebのアドレスの方への返信メールが届かないという
事例が確認されています。
お申し込み時の「返信先E-mailアドレス」は、
ezweb以外でお受取り可能な方は、そちらをご記載ください。
よろしくお願い申し上げます。

※この事例は、お客様の設定されている「迷惑メールフィルター設定」に因る
 可能性が高いことをKDDIへの問い合わせで確認いたしました。
 当店のメールを「受信リスト」へ設定することで
 返信メールを受けられるようになるというアドバイスを受けましたので、
 当店へメールをお送りいただく前に是非ご確認いただければと思います。

 au公式サポート情報
→「迷惑メールフィルター設定(@ezweb.ne.jpアドレスのみ対応)

 設定していただきたい当店のメールアドレスは、下記です。
 「受信リスト」に「必ず受信」にチェックを入れて設定をしてください。
 info@jyunikagetsu.com

【予告】筒井 則行 / icura展・2017

筒井 則行 / icura
作品展・work shop


2017.6.24 sat - 7.4 tue (最終日〜18:00)


icura展2017_dm
筒井則行 × 早崎志保(ガラス) “Cake dome”


日々使うことで素敵に育っていく
オイル仕上げの木の器たち。
ここち良く使いながらモノと対話する。
そんな心も育ててくれる気がします。

焼きたてパンやお菓子を
美味しく食べさせることが得意な木の器。
それならばと、ガラス作家とのコラボで
更に楽しみが広がる新作の器をつくりました。

ティータイムが一層豊かになる器。
どんなお料理にも使いたい器。
定番のお皿やカトラリー、小物も集まります。



◆work shop を開催します。
『木工家 筒井則行さん(icura)とつくる くるみのお皿の会』vol.6
6.24/sat・25/sun・30/fri・1/sat・4/tue




「ウィービングスツールの会」終了しました

ワークショップ
『木工家・大橋コージとつくる ウィービングスツールの会』
が2日間の日程を終えました。

ギャラリーでの mini作品展と併せての開催でした。


大橋ws_1

作家にご用意いただいた無垢のフレームに
先ずは縦にペーパーコード(ロープ状の紙紐)を張っていきます。

大橋ws_3

決められたパターンを守ってコツコツと…。
作業が横の張りへと変わると、まさに“編む”ことを実感します。
織り物の組成も現れて、楽しさが増してくる頃です。

大橋ws_2

ウィービングの長い地道な作業が終了。
目を詰めて整えます。

大橋ws_4

完成まで約4時間から6時間。
作業時間に個人差はありますが、
みなさん無事に完成度の高いスツールが出来上がりました。



美しいシートウィービングのためには、
真面目に間違えず正確な作業を繰り返すこと。
全体を通してそのような印象だったのでは。
もちろん作業上の細かなポイントはありますが、
そこは作家に押さえていただいたお陰で
どのスツールも美しい仕上がりでした。

ペーパーコードは、実際に手に触れながらも
「紙とは思えない」というお声が。
肌触りも滑らかで強度も有り、
撥水・防汚の加工もされていますので
安心してお使いいただける素材です。
そして、温かさと通気の良い爽やかさの
両面を感じていただけるシートウィービングです。
ワークショップを通じて、モノの理解や新しい発見に
また少しでも繋がっていただけましたならば幸いです。

大橋さんの本年のワークショップは終了しましたが、
ギャラリーでは常設にて“ウィービング”シリーズの
スツールやベビーチェアをお取り扱いしております。
いつでも座り心地を実感しにいらしてください。