【予告】松永泰樹 “my cups” + 鴨頭みどり“亥”

松永泰樹 “my cups” 
  +
鴨頭みどり “亥”


2018.12.14 /金 - 24 /月祝 (最終日は〜17:00)


松永泰樹_2018_DM

たった一つ。
自分のために、誰かのために。
私らしいものを、彼の人を思い浮かべながら。

とくべつな器を選ぶことは、
暮らしを愛しむための欠片を見つけること。
だからこそ、
つくり手の想いも伝わるモノから。

新作のコーヒーカップやフリーカップを中心に、
節目のこの時に選びたい食器やオブジェなど。


鴨頭_2019干支_DM

鴨頭みどりさんの2019年干支も届きます。



■作家在廊日 :
松永…14/金, 16/日, 23/日
鴨頭…14/金




「寄せ木の時計の会」開催しました

木工家・フジタマリさんの作品展2日目に
ワークショップを開催しました。

『木工家 フジタマリ さんとつくる 寄せ木の時計の会』


自然の彩りを組み合わせてデザインを生み出す寄せ木を施し、
毎日の暮らしを共に歩む時計をつくりました。
手間暇かかることは想像に難くないのですが、
実際に経験してみると、何と工程の多いことか。
少し端折ってお伝えします。

 ws_寄せ木の時計_1

文字盤の木を選ぶことからスタート。
3枚のパーツを各4種(サクラ、トチ、タモ、ホウ)から選びます。
1枚を変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。

 ws_寄せ木の時計_2

貼り合わせの準備。
マスキングして、接着します。

 ws_寄せ木の時計_3

ズレないようにクランプで固定。
きれいに繋げられるかドキドキです。

 ws_寄せ木の時計_10

暫しの乾燥待ちタイムに、
針やその他パーツを磨きます。

 ws_寄せ木の時計_4

掛け、置き、どちらにもできるように裏面の仕上げ。
これが、板の反り止めにもなります。

 ws_寄せ木の時計_5

インデックス(時刻の印)は、
穴を開けて木を打ち込みます。

 ws_寄せ木の時計_6

針を取付ける中心の穴は、各自で開けます。
初めてのボール盤(機械)体験。

 ws_寄せ木の時計_7

磨いて、オイルで塗装。
ひと塗りで艶やかな色に変わる、嬉しい瞬間。

 ws_寄せ木の時計_8

機械と針をセットして電池を入れたら…
「動いた!!!」

 ws_寄せ木の時計_9

掛け置き両用の時計が完成。
みなさんクオリティの高い出来栄えでした。
置きの場合は、4方回転させてどの向きでも楽しめます。



作家のマリさんご自身も、
準備を整えてみると日頃行なっているしごとの
工程の多さに驚かれたそう。
ものづくりは、教える側も教えられる側も、
経験して初めて気付くこと感じることが多いと
改めて思ったのでした。

作家を含めてみなさんで育んだ貴重な時間が、
この先の暮らしでの人とモノとの関係に、
何かをもたらしてくれていたら嬉しいです。

マリさん、ご参加のみなさま、ありがとうございました。
この素敵なワークショップを
いつかまた開催できることを目標にしたいと思います。



フジタマリ “木のしごと” はじまりました

フジタマリ “木のしごと”

2018.11.17 sat - 27 tue
 (最終日は〜17:00)


自然の木々の彩りを自分らしく魅せる
木工家・フジタマリさんの作品展。
週末よりはじまりました。


フジタマリ | Mari Fujita

2009年 金沢美術工芸大学美術科彫刻専攻卒業
2010年 上松技術専門校卒業
2010年 家具工房勤務 (~2013年)
2011年 高岡クラフトコンペ入選(生活者が選ぶ消費者賞受賞)  
     日本クラフト展入選
2013年 高岡クラフトコンペ入選
2014年 工房設立
    クラフトフェアまつもと (’16/’18)
2016年 工房からの風 参加
​2018年 岡山県に工房を移す


■作家在廊日: 17 sat, 18 sun, 27 tue 14:00頃より

フジタマリ展2018_1

小家具、インテリア、アクセサリー、テーブルウェア。
生き生きとした個性を感じる作品たち。

フジタマリ展2018_2

マリさんらしさを集めた“引き出し”。
使用樹種は12種にも上る。

フジタマリ展2018_3

使う。飾る。
どちらも愉しい“アクセサリースタンド”

フジタマリ展2018_4

木が持つデザイン力に
改めて気付かせてくれる“寄せ木 アクセサリー”。

フジタマリ展2018_5

“寄せ木小箱 リングケース”。
「寄せて繋ぐ」は、これからの人生を象徴しているよう。



初日・2日目は、
岡山より駆けつけ在廊してくださったマリさん。
お話からも作品からも
木の作品づくりと愉しく向き合っていることを
たくさん感じました。

昨日開催しました、ワークショップの様子も
またご紹介いたします。


最終日も午後より在廊予定ですが、
それまでの間、作品のご紹介は
instagramなどを中心に続けてまいります。
ぜひご覧ください。



工藤 工 ー “今” を彩る ー 始まりました

工藤 工
ー“今”を彩る ー


2018.11.3 /土祝 -11 /日



昨日に初日をむかえました。

工藤工展2018_1

工藤工展2018_2

工藤工展2018_3

日本の食の美の意識を根底に、料理を際立たせるための器。
シンプルに。潔く。マルチユースを意識して。


工藤工展2018_4

工藤工展2018_5

opening event
『美濃焼で味わう “極上ローストビーフ丼” の会』を
初日に開催いたしました。

お好みの器を選んでいただき、
ジューシーに焼き上がったローストビーフをデリと一緒に盛り付けて。

器が食材それぞれの彩りを引き立ててくれ、
一層食欲をそそってくれます。
同じ料理も器の違いで
異なった雰囲気を見せてくれることに気づいてくださった方も。

三輪シェフの「一つずつ異なる手しごとの器に、
自分の料理をていねいに盛り付けサーブできたことの意義」
という言葉が印象に残る一日でした。



■作家在廊日: 3/土祝, 4/日(pm),11/日(pm)