sachi ランドセル・リメイク/横長カブセ手提バッグ

小学6年間の象徴としてのランドセル。

十二ヵ月では、革作家のSachiさんにご協力いただき、
大切な想い出をずっと使えるものにカタチを変えて残す
リメイクのご提案を行なっています。

実用性とデザイン性の高さでご支持をいただく、
バッグへのリメイク。
今回は、新革とのコンビにより
更に実用度が高い最大限のサイズ感と
コストパフォーマンスの良さを実現させた
バッグの事例をご紹介いたします。

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ランドセル・リメイク 事例
《横長カブセ手提バッグ》

sachi_リメイク_カブセバッグ_1

ランドセル革を使用するのは、カブセ部分のみ。
実は、これがローコスト化への近道です。
ランドセル革を全て使い切るためには、
解体、繋ぎ合わせ、縫い直し、と
見えない大変な手間と時間がかかっているのです。

ランドセルのカブセ部分をリメイクでもカブセに使用して。
ランドセルの面影が連想されそうなシンプルなデザイン。
ギリギリ肩にも掛けられる長さのハンドルもポイント。
サイドのマチ部分のふわりと摘んだ形もアクセントに。

ボディ部分サイズ : ≒幅33.5×高さ15×奥行13.5 cm

sachi_リメイク_カブセバッグ_2

ビビットなピンク色の革は、ランドセルを解体して使用。
縦に長いカブセの革をステッチの内側で切り取り、
横幅として使用しています。

濃茶の革は、新規の革を選んで使用。
柔軟性の必要な部分を中心に新しい革を配置します。
そこも美しい仕上がりと使いやすさのためのポイント。
長年使用したランドセル革は、
どうしても硬くなってきているものなので。

ランドセルの革の色に合わせる新革は1色が標準ですが、
何色かを合わせるとイメージが全く変わります。
新革は、作家が在庫している素材から選ぶことができます。

sachi_リメイク_カブセバッグ_3

バッグ裏面には、オープンポケットが付いています。
切替え部分にスッキリとシンプルに。

sachi_リメイク_カブセバッグ_5

カブセ裏は、ランドセルのカブセ裏を使用。
ケースによっては、裏地用の布貼り仕立てになります。
内部は裏地用の布貼り仕立て。
内装用の布は、レーヨンまたはコットンの素材から色を選べます。

スマホも入るファスナーポケットと
オープンポケットが付いています。



ランドセル革の使用をカブセ革のみに割り切って、
使い勝手と徹底したローコスト化を考えられたバッグ。

もう一つ、特筆するべきことがあります。
それは、「ランドセル革に負担をかけないデザイン」ということ。

近年、ランドセルを使用されていたご本人が
大人になってからリメイクをご依頼くださるケースが増えています。
長年大切に保管させていた想い出の品を、
当店とSachiさんからのご提案に託してくださるというもの。
これは何とかして差し上げたい!と思うのですが、
心配なのは経年による革の劣化。
一見するとキレイなままの様でも
残念ながら硬化していて使用できない部分や、
細かな折り曲げができないケースがあります。

そのために考えられた「負担をかけないデザイン」。
ベストとは言えないかもしれないケースでも、
想い出を別のカタチに変えてお戻しできるように。


この事例は、平均的なサイズとデザインのランドセルのものです。
料金を30,000円(+tax)と決めて制作しました。
(+送料実費をご負担願います。)

横幅は素材の最大値まで可能ですが、
サイズが少し違っている場合は、
幅のみ少し増減することで同予算での制作が可能です。

その他下記のようなオプションも対応可能です。(例として)
カスタムオーダーは、オリジナル感を高める楽しさのポイント。
追加料金のかかるものは、お見積もりいたします。

・高さや奥行きを変える。
・新規の革を多色使いにする。
・ハンドルの幅や長さを変更する。
・ショルダーベルトを取り付ける。
・縫い糸やファスナー、金具の色を選ぶ。
 (追加料金不要のものもあります。)

その他のご希望があれば、先ずはお尋ねください。
バッグメーカー勤務から独立後に至るまで
本格的な革もの制作でたくさんの事例を作って来られた
作家の経験と知恵からお答えくださいます。

・・・・・・・・・・・・・・・
ご相談は、デザイン業も営む店主がお話を伺い、
これまでの経験と事例から、
ご希望を実現するためのお手伝いをさせていただきます。
必要に応じて作家に確認をしながら進めてまいります。

大切なものだからこそ、
お一人ずつの拘りやご希望を丁寧にヒアリングし
カタチにしています。

そのため、ご相談内容によっては、
たくさんの確認事項やご説明を必要とする場合が多々あります。
ランドセル持参でのご来店が可能でしたら、
事前予約の上、ぜひお越しくださいませ。
とてもスムーズに進めることが可能です。

遠方の方には、お電話やメールで対応しておりますが、
メールのご返信には少しお時間をいただく場合があることをご了承ください。
特に春〜初夏はご相談で大変混み合っております。



◆ご質問・ご相談、アポイントのためのご連絡は、
「ランドセル・リメイクの件で」とお添えいただき、
お気軽に下記へご連絡くださいませ。

最初のご連絡時に、下記をお伝え下さると助かります。
・ご卒業からの経過年数。
・表の革の材質。
(コードバン、牛革、人工皮革 など)
・リメイクでご希望のもの、アイテムなど。
(イメージ画像があればご用意ください。)


予約・注文専用e-mail:jyunikagetsu*gmail.com 
           (*を@に入れ変えてください)
tel :052-321-1717


十二ヵ月・店主 / 柿沼まで



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ランドセル・リメイクは、
事例ごとに分けてご紹介しています。
下記も合わせてご清覧くださいませ。

2017-03-16 “sachi ランドセルのリメイクバッグ”
2018-05-07 “sachi ランドセル・リメイク/チェーンショルダー”
2018-05-07 “sachi ランドセル・リメイク/縦型ショルダー”
2018-05-08 “sachi ランドセル・リメイク/がま口ポシェット“
2019-07-18 “sachi ランドセル・リメイク/がま口ショルダー“
2020-06-12 Sachi ランドセル・リメイク/ツートンバッグ

Sachi ランドセル・リメイク/横長ソデマチバッグ

小学6年間の象徴としてのランドセル。

十二ヵ月では、革作家のSachiさんにご協力いただき、
大切な想い出をずっと使えるものにカタチを変えて残す
リメイクのご提案を行なっています。

実用性とデザイン性の高さでご支持をいただく、
バッグへのリメイク。
今回は、新革とのコンビにより
更に実用度が高い最大限のサイズ感と
コストパフォーマンスの良さを実現させた
バッグの事例をご紹介いたします。

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ランドセル・リメイク 事例
《横長ソデマチバッグ》

sachi_リメイク_ツートンバッグ_1

ランドセル革を使用するのは、カブセ部分のみ。
実は、これがローコスト化への近道です。
ランドセル革を全て使い切るためには、
解体、繋ぎ合わせ、縫い直し、と
見えない大変な手間と時間がかかっているのです。

横長のツートンカラーと
ギリギリ肩にも掛けられる長さのハンドルがデザインポイント。
サイドのマチ部分のふわりと摘んだ形もアクセントに。

ボディ部分サイズ : ≒幅33×高さ14.5×奥行11 cm

sachi_リメイク_ツートンバッグ_2

チョコレート色の革は、ランドセルを解体して使用。
縦に長いカブセの革をステッチの内側で切り取り、
横幅として使用した最大限のサイズです。

桜ピンクの革は、新規の革を選んで使用。
柔軟性の必要な部分を中心に新しい革を配置します。
そこも美しい仕上がりと使いやすさのためのポイント。
長年使用したランドセル革は、
どうしても硬くなってきているものなので。

ランドセルの革の色に、
何色の新革を合わせるかでイメージが全く変わります。
新革は、作家が在庫している素材から選ぶことができます。

sachi_リメイク_ツートンバッグ_3

細かなパーツも想い出を残すためのポイント。
ファスナーチャームのハートは、
ファスナーポケットに付いていたもの。
ファスナーエンドのお花も、
ランドセルに有った型押しの模様を利用して。

バッグ裏面には、ファスナーポケットが付いています。

sachi_リメイク_ツートンバッグ_4

内部は裏地用の布貼り仕立て。
内装用の布は、レーヨンまたはコットンの素材から色を選べます。

スマホも入るファスナーポケットとオープンポケットが付いています。
(ポケットの深さはありますが、本体の高さが無いのでギリギリです。)

sachi_リメイク_ツートンバッグ_5

革を傷めず長持ちさせるために、底鋲も取り付けて。
ここもグレードを上げるためのポイント。





ランドセル革の使用をカブセ革のみに割り切って、
使い勝手と徹底したローコスト化を考えられたバッグ。

もう一つ、特筆するべきことがあります。
それは、「ランドセル革に負担をかけないデザイン」ということ。

近年、ランドセルを使用されていたご本人が
大人になってからリメイクをご依頼くださるケースが増えています。
長年大切に保管させていた想い出の品を、
当店とSachiさんからのご提案に託してくださるというもの。
これは何とかしてあげたい!と思うのですが、
心配なのは経年による革の劣化。
一見するとキレイなままの様でも
残念ながら硬化していて使用できない部分や、
細かな折り曲げができないケースがあります。

そのために考えられた「負担をかけないデザイン」。
ベストとは言えないかもしれないケースでも、
想い出を別のカタチに変えてお戻しできるように。


この事例は、平均的なサイズとデザインのランドセルのものです。
料金を30,000円(+tax)と決めて制作しました。
(+送料実費をご負担願います。)

横幅は素材の最大値まで可能ですが、
サイズが少し違っている場合は、
幅のみ少し増減することで同予算での制作が可能です。

その他下記のようなオプションも対応可能です。(例として)
カスタムオーダーは、オリジナル感を高める楽しさのポイント。
追加料金のかかるものは、お見積もりいたします。

・高さや奥行きを変える。
・ハンドルの幅や長さを変更する。
・新規の革を多色使いにする。
・ショルダーベルトを取り付ける。
・縫い糸やファスナー、金具の色を選ぶ。
 (追加料金不要のものもあります。)

その他のご希望があれば、先ずはお尋ねください。
バッグメーカー勤務から独立後に至るまで
本格的な革もの制作でたくさんの事例を作って来られた
作家の経験と知恵からお答えくださいます。

・・・・・・・・・・・・・・・
ご相談は、デザイン業も営む店主がお話を伺い、
これまでの経験と事例から、
ご希望を実現するためのお手伝いをさせていただきます。
必要に応じて作家に確認をしながら進めてまいります。

大切なものだからこそ、
お一人ずつの拘りやご希望を丁寧にヒアリングし
カタチにしています。

そのため、ご相談内容によっては、
たくさんの確認事項やご説明を必要とする場合が多々あります。
ランドセル持参でのご来店が可能でしたら、
事前予約の上、ぜひお越しくださいませ。
とてもスムーズに進めることが可能です。

遠方の方には、お電話やメールで対応しておりますが、
メールのご返信には少しお時間をいただく場合があることをご了承ください。
特に春〜初夏はご相談で大変混み合っております。



◆ご質問・ご相談、アポイントのためのご連絡は、
「ランドセル・リメイクの件で」とお添えいただき、
お気軽に下記へご連絡くださいませ。

最初のご連絡時に、下記をお伝え下さると助かります。
・ご卒業からの経過年数。
・表の革の材質。
(コードバン、牛革、人工皮革 など)
・リメイクでご希望のもの、アイテムなど。
(イメージ画像があればご用意ください。)


予約・注文専用e-mail:jyunikagetsu*gmail.com 
           (*を@に入れ変えてください)
tel :052-321-1717


十二ヵ月・店主 / 柿沼まで



・・・・・・・・・・・・・・・
ランドセル・リメイクは、
事例ごとに分けてご紹介しています。
下記も合わせてご清覧くださいませ。

2017-03-16 “sachi ランドセルのリメイクバッグ”
2018-05-07 “sachi ランドセル・リメイク/チェーンショルダー”
2018-05-07 “sachi ランドセル・リメイク/縦型ショルダー”
2018-05-08 “sachi ランドセル・リメイク/がま口ポシェット“
2019-07-18 “sachi ランドセル・リメイク/がま口ショルダー“
2020-06-12 Sachi ランドセル・リメイク/カブセバッグ