竹内美緒 ステンドグラス展はもうすぐ

いよいよ来週から…

竹内美緒 展 / ステンドグラス

2011.10.29/土 - 11.9/水

竹内美緒展DM_2


「ステンドグラス」と聞いて、どんなものが思い浮かぶでしょうか。

古くは教会で、文字の読めない庶民に聖書の教えを絵にして伝えたもの。
ヨーロッパの教会には、中世の遺産として代表的なステンドグラスが多数残され、
荘厳な空間に、圧倒的な美しい光を放っている。

ティファニーから始まった工芸・芸術としてのステンドガラス。
アンティークなランプシェードは、神秘的な色彩で今も人を魅了し続ける。

日本では、近代建築とともにステンドグラスの技法が伝えられたという。
洋館や公共建築の大きな窓を華やかに飾り、
今では一般住宅や店舗でもよく使われるようになった。

日常の暮らしに、工芸や芸術が当たり前のように取り入れられ、
豊かさの中で生きていることを実感します。
ただ、西洋にある美しいもの素敵なものに憧れ、
模倣することに夢中になるうちに、
「日本の中で自分たちらしく生きる」素敵さを
忘れてしまっていることが多いようで、残念に思います。
私たち日本の空間には、西洋には無いアイデンティティが詰まっています。
伝統文化から形成された意匠、スケール感、さまざまな要素。
その中に、西洋の素敵なものがそのままで、
全てしっくりとマッチすることは難しいでしょう。

長年、インテリアの仕事をしながらも、
本当にステンドグラスの似合っている空間に出逢えることが
少ないと感じていましたし、
似合わせるためには、周囲のインテリア要素をきちんと
整えてあげることが不可欠だと思い、取り組んできました。

そんな折、出逢ったのが竹内さんの作品。
日本人らしい“灯り”を意識した配色や素材選び
小さな都会の空間にもフィットするスケール、…etc.
私たちの暮らしに等身大で寄り添う
こんなステンドグラスも有ったのだと、
はっとさせられました。

一昨年の十二ヵ月での初個展以降、
さまざまな空間に合わせた作品を創っていただいています。
その場に合わせて考えられたものですから、
まるでずっとそこに在ったかのように
周囲と溶け込みながらも存在感を表しています。

竹内美緒_うさぎ白  竹内美緒_うさぎ紫
籠のようなスタンドライト

竹内_青いバラ_1  竹内_青いバラ_2
マンションのアプローチにライティングパネル

加藤邸スタンドライト_2  加藤邸時計
K邸のスタンドライトと掛け時計


作家の在廊日は、10/30(日)、11/4(金)、11/7(月)を予定しています。

ご希望に合わせてのご相談を直にしていただける機会です。
ご希望の方は、ぜひお声掛けください。



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