インドネシア ジャバ フリンザ ハニー サッカリック

先日より新しいコーヒーを
ロースト&ドリップし始めました。


Specialty coffee

Indonesia
Java Frinsa Estate
Honey, Saccharic Fermentation

インドネシア
ジャバ フリンザエステイト
ハニー, サッカリック ファーメンテイション



フリンザ サッカリック_カップ

これまでにない味わいとフレーバーで、
コーヒーの新しい楽しさを発見してくれる方も多いでしょう。

インドネシアらしいアーシーさとハーバルさ、
フルーティーな甘味やボディ(コク)を感じられ、
とても新鮮な余韻と印象を残します。
ホットでもアイスでも、ラテにしても、
美味しさとフレーバーの個性が際立つ一杯です。

フリンザ サッカリック_豆

海外の一流ロースターから称賛されるフリンザ農園は、
インドネシアの独自性を大切にしながら、
ハイクオリティコーヒーの生産に取り組んでいる生産者。
環境問題への着目からコーヒー事業を始め、
若き後継者の情熱と高い農学の知識、
そして技術の革新により、
「国内において彼らと同じ水準で
スペシャルティコーヒーを生産できる者はほとんどいない。」
と言われるまでに発展してきました。

“ハニー, サッカリック ファーメンテイション”
この耳慣れない言葉は、
果実であるコーヒーから種子を取り出し、
生豆にする精製の方法を表しています。
豊かな果実感を残すハニー製法の過程において、
サッカリン発酵(発酵茶のコンブチャに含まれる成分による発酵)を施し、
味わいやフレイバーを引き上げています。

発酵という技術の確立は、新たな味わいへの挑戦です。
乳酸発酵、テンペ発酵、嫌気性発酵、など、
近年は世界中で様々な新しい手法が競って研究され、
衝撃的なコーヒーが生み出されています。
近年は、コーヒー界の話題と人気を集めていると言って過言ではありません。

新しい技術は、
愛飲者へ更なる美味しさをもたらし、
生産者には安定という明るい光を差しました。

自然に出来を左右される作物(コーヒー)は、
意図的にコントロールできる技術により
毎年一定以上のクオリティに仕上げられるようになりました。
それにより取引量を安定へと向かわせることができ、
更にその安定は、労働や暮らし、環境の改善や安定へと還ってきます。
これは、コーヒーに関わる人々が課題にし続けてきた
サスティナビリティの一つの姿なのです。


新しい美味しさと楽しみを1杯のコーヒーで。
シンプルなお菓子にもよく合います。
先ずはカフェでぜひお試しを。
豆売りもご用意しています。




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