ながおりえ・早崎志保 ガラス展・2

ガラス作家ながおりえ さん・早崎志保さんの二人展が
いよいよ次週に近づきました。

「光をあつめて」のタイトルに相応しい
透明感と軽やかな色彩が印象的な作品。
お陰で、今回のDM用撮影は、とても楽しいお仕事でした。

DMのご案内は、こちらをご覧ください。
【予告】ながおりえ・早崎志保 ガラス展

ながお・早崎展_ながお

レースガラスなどの細やかな手法を
小さなトンボ玉に込めたアクセサリーたち。
ながお りえさんの作品です。

出産・育児期間を挟み、十二ヵ月では久し振りの展示会です。
普段着にもさり気なく楽しめると以前から好評でしたが、
今回はひと味違う作品になっています。

様々な技法が駆使されたトンボ玉は
不透明なガラスでみせる意匠が多いのですが、
もっと軽やかに、どんなスタイルにも身に着けやすいように、
透明感を大切にした、やわらかな印象の作品になっています。

ながお・早崎展_早崎

そして、十二ヵ月のblogでご紹介したことはありましたが、
企画展初登場の早崎志保さんの作品たち。

さまざまなガラスのピースをモザイク状に集めたフュージング、
淡く繊細な色使いのレースガラスなど、
どの作品も細部までじっくりと覗き込みたくなる
見応えたっぷりの作品です。

彼女の作品は、しっかりとした技法を駆使しながら、
繊細でやさしく、どこか儚げな雰囲気を醸し出して、
独自の空気感が広がっていきます。


「光をあつめて」のタイトルをいただいての今回の撮影、
作品に光を透すと、それまでに気づかなかった
さまざまな色合いと景色が見えてきました。

光ひとつでこんなにも発見があり、楽しいものかと…。
長くガラス作品とかかわりながら、
ガラスと光との関係を理解しているような気に
なっていただけかもとさえ感じました。

拙い文章だけでは、ご理解いただけないかもしれませんね。
皆さんにも会場に脚を運んでいただいて、
ぜひこの魅力を実感していただきたいなと思ってます。











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