ながおりえ・早崎志保展 開催中

ながお りえ・早崎 志保
「光をあつめて」

 cotan + glass cocochi

5. 1 / 火 まで開催中


開催中のガラス作家・二人展の中から、
素敵な作品をご紹介します。

早崎_フュージング皿

早崎志保さんの「銀の景色」シリーズより
「銀の景色 楕円皿」、「銀の景色 ポシャギ四角皿」

モザイク状に並んだ色とりどりのガラスが楽しいお皿。
先につくられたいろいろな色、模様の板状ガラスを
デザイン配置して焼付け、融合させた
フュージングという技法による作品です。
ガラスに絵付けしてあるわけではないので、
ひとつひとつのピースがもつ表情の違いが楽しいです。
ポシャギとは、韓国伝統工芸のパッチワーク。
色とりどりの薄い麻布の透け感が、ガラスで表現されていますね。

早崎_鱗シリーズ

早崎志保さん「魚の鱗」シリーズ。

淡く繊細なブルーの紋様。
澄んだ水に泳ぐ魚の鱗がイメージされます。
ぜひ手に取って光にかざしてみてください。
透明なガラスに浮かぶ優しいブルーの他にも
白やアンバー、様々な色が奥深くに見えてきます。
ガラス光に通すことの美しさを感じる作品です。

ながお_レース玉

ながおりえさんのバーナーワーク作品から、
レースガラスのネックレス。

小さなガラス玉の中に奥行感のある模様。
大変に手間のかかる技法を、小さな世界に閉じ込めた作品です。
ビーズのループとのセットで今年らしいデザインです。
ファッションのアクセントに、爽やかに活きてきそうです。

ながお_ビーズシリーズ

鮮やかな色使いが楽しい
ながおりえさんのネックレスとチョーカー。

色とりどりの小さめのガラス玉を
鮮やかなビーズのループと組み合わせて、
個性的にデザインされた作品です。

アジア、アフリカなどの民族的な印象も…。
カジュアルなファッションを個性的に演出します。


作品展は、5月1日(火)まで。
最終日は、両名の作家が在廊予定です。







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