Mu candle展〜日常を楽しむキャンドル

Mu candle(エミュ キャンドル)
〜 想いを灯す 〜

2013.3.9 / sat ー 3.20 / wed



会期もわずかとなりました。
キャンドルの灯りと過ごすこの時間の
終わりが近づいていることに寂しささえ感じています。
本日は、日常のためにお薦めしたいキャンドルと、
扱い方のポイントについて…。


キャンドルは、楽しみ方の違う2タイプに大別できます。
1つ目は、形そのものを楽しむもの。
今回も、電球、小鳥、天使、チェスの駒など
オブジェ感覚で楽しめる作品が有ります。

そして2つ目は、
シンプルな形だけれど、灯りの豊かさを楽しむもの。
Mu candleさんの作品展でお伝えしたいのは、こちらについて…。

Mu-candle_4

柱状や球状のキャンドルが、色とりどりに並びます。
彩りのグラデーションが素敵なこの作品は、
インテリア性も高いのですが、
燃焼時間が40時間〜200時間以上と長いのも1つの特徴。
「日常のひとときに灯りを楽しみながらも、もしもに備えて…」
というメッセージは、すでに大勢の方にご賛同いただきました。

Mu candle(エミュ キャンドル)展 始まりました

Mu-candle_5

このタイプを燃焼していくと、
キャンドルを透かして発せられる灯りが
ランタンのような景色をつくります。
揺れる灯りが彩りに一層の変化をもたらし、幻想的です。

Mu-candle_6

このキャンドルは、燃焼してもワックス(蝋)が外に流れず、
中へと溶けて窪みをつくっていきます。
キャンドルの断面積と芯の太さのバランスによるものです。
こうして、点灯位置が次第に下方へと落ち込んでいき、
ランタン効果を生むのです。
また、外へ流れないため、床や家具への直置きも可能。
お好みのお皿やグラス(極薄いものは不向き)に置いたり、
ドライフラワーなどと一緒にディスプレィを楽しむことができます。
ワックスのプール(溶けた蝋溜まり)にアロマオイルを注げば、
お好みの香りも漂います。
香りを毎回変えることができ、
アロマキャンドルとは違った楽しみ方が可能です。

※ただし、点灯中は安全のため目が届くようにご配慮ください。

Mu-candle_7

点灯と消灯には、ポイントが…。

・点灯は、芯を5mmに切ってから行なう。
 煤が出にくくなり、お部屋を汚すことが抑えられます。

・消灯は、割り箸などを使い、
 点火中の芯をワックスのプールに浸けてください。
 そして、再び芯を垂直に起こすことを忘れずに。
 煙が立たずに消せるため、不快な臭いを発しません。
 また、芯にワックスが充分に染みることになるため、
 次回の点火もスムーズになります。


改めて見聞きすると、以外と知らなかった
特性や楽しみ方に気づいてくださった方も多いのでは。

暮らしの中でキャンドルを楽しんでいただくための
小さなお手伝いになりましたでしょうか?





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