『抹茶碗の会/志野編』開催しました
『美濃焼伝統工芸士・工藤 工さんとつくる抹茶碗の会』
志野編
シリーズの3回目を開催しました。
今回は、思い掛けないサプライズが。
工藤さんが、本物の桃山古陶を持参くださり、
桃山時代につくられた陶器を手に取る機会をくださいました。
遥か昔の陶工が、どのような環境で、
どのような思いでつくったものなのか、
触れながら思いを馳せ巡らせる、
素敵な時間をプレゼントしていただきました。

志野についての講義では、
図録を用いて名茶碗なども見ることができましたが、
志野釉の代表的なイメージである緋色(赤み)のある景色は、
実は桃山古陶にはあまり無いことなど、
意外なお話しもお聞きできました。
工藤さんの志野は、この色味よりも、
桃山時代に描かれたような絵心を大切にされているとのこと。
先代から受け継がれた窯の作風だそうです。



工藤さんの実演を参考にしながら、
思い思いの形にて制作しました。
この後、志野釉、鼠志野から
お好みの釉薬にて仕上げていただきます。
無口になり集中している参加者さま方。
充実した制作への取り組みは、
拝見していて嬉しい程でした。
焼成後の完成は、約1ヶ月後を予定しています。
志野編
シリーズの3回目を開催しました。
今回は、思い掛けないサプライズが。
工藤さんが、本物の桃山古陶を持参くださり、
桃山時代につくられた陶器を手に取る機会をくださいました。
遥か昔の陶工が、どのような環境で、
どのような思いでつくったものなのか、
触れながら思いを馳せ巡らせる、
素敵な時間をプレゼントしていただきました。

志野についての講義では、
図録を用いて名茶碗なども見ることができましたが、
志野釉の代表的なイメージである緋色(赤み)のある景色は、
実は桃山古陶にはあまり無いことなど、
意外なお話しもお聞きできました。
工藤さんの志野は、この色味よりも、
桃山時代に描かれたような絵心を大切にされているとのこと。
先代から受け継がれた窯の作風だそうです。



工藤さんの実演を参考にしながら、
思い思いの形にて制作しました。
この後、志野釉、鼠志野から
お好みの釉薬にて仕上げていただきます。
無口になり集中している参加者さま方。
充実した制作への取り組みは、
拝見していて嬉しい程でした。
焼成後の完成は、約1ヶ月後を予定しています。
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