『抹茶碗の会/志野編』茶碗完成

2013年に全3回のシリーズで開催しました
『美濃焼伝統工芸士・工藤 工さんとつくる抹茶碗の会』
最終回、「志野編」の作品が完成しました。


志野茶碗の会完成_1

それぞれのつくられた茶碗に
志野釉鼠志野釉をかけ、焼成していただきました。
シックな風情ある作品に仕上がりましたね。

志野茶碗の会完成_2

余りの時間を利用して、
みなさん小作品も追加でつくられました。
ぐい呑みが多かったようですが、
花を眺めながらの一杯に間に合ったでしょうか。


今回の参加者さまの中には、
過去に陶芸教室に通われていた方をはじめ、
この茶碗の会に2度目の参加の方、
陶芸体験歴のある方が複数いらっしゃいましたが、
この志野でつくることのできる機会は少ないので、
とても貴重だと喜んでくださっていました。

工藤さんは、この企画の初回打合せで
「美濃で茶碗と言えば、まずは志野でしょう」
とおっしゃいました。
みなさんのお手元で遥か桃山に思いを馳せながら、
暮らしの中で親しんでいただけましたら幸いです。


最後になりましたが、
長期間に渡りこの企画を支えていただきました
工藤さんに改めて感謝を申し上げます。
地元のやきものを伝えるワークショップは、
さまざまな形で今後も続けて参りたいと考えています。




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