「冬のあたたかいもの」より〜加藤郁子

「冬のあたたかいもの」

2015.12.9 /水 ー12.20 /日



会期は明日までとなりました。
お陰さまで好評につき作品が少なくなっておりますが、
最後にこの作家のご紹介を…。

加藤郁子 / レース・ニット作家
愛知県名古屋市在住。
手芸普及協会講師。
ニット作家・桑田路子に師事。
タティングレース講師、レース・ニット作家として活動中。

冬の温かいもの_加藤_DM

毎シーズン進化し続ける加藤さんのニット作品。
この数年試行錯誤を続けてきた質の高い技法で、
編みの面白さを見せてくれています。

今回は、凝った編みの作品が多いため、
編み目を生かすシンプルな彩りの上質糸が多数使われています。
DM画像は、暖かな陽だまりを意識して…。

冬の温かいもの_加藤_1

楽しい彩りのリストウォーマー
近年人気の高い冬のアイテム。
オシャレに&仕事時に、2wayで楽しめます。
小さな作品一つにも、作家として質の高い仕事を目指しています。

冬の温かいもの_加藤_2

ネックウォーマーは、肌に当たる心地を特に大切に。
アンゴラやアルパカなど上質の柔らかい糸が使われています。
さまざまなアイデアの利いたデザインで、
冬の装いに楽しさをプラスします。

冬の温かいもの_加藤_3

加藤さんのニットと言えば、冬の定番となっているソックス
とても強い靴下専用糸=ソックヤーンを使用しています。
編み上がりの模様が楽しい染めになているのも特徴。
世界中のレシピを解読しながら、
履き心地にこだわったレシピを追求されています。

今回も完成品のほか、糸もたくさん用意して
お好みの糸からご希望のサイズ、編み方でオーダーを承っております。

ソックスから始まった加藤さんの冬用ニット作品は、
年を追うごとにアイテムも編みの技法も増えてきました。
小さな作品にも決して簡単な編みは無く、
こんな編み方があるのかと、驚きの声が多く聞かれます。
美しく、手仕事のあたたかさを感じる作品たち。
いずれも手の込んだ仕事ぶりに頭の下がる思いです。







Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)