【予告】飯田尚央 ガラス展

先日お伝えしました通り、
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-66.html
6月は、ガラス作家・飯田尚夫さんの個展を開催します。

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 飯田尚央 展
  
 「イツモ。マイニチ。」

 2011.6.4(土)ー6.15(水)



飯田尚央展_1

飯田尚央展_2


今回の飯田さんの企画は、
お客樣のありがたいお言葉からスタートしました。

昨年、あるお客さまから、
「以前に購入した飯田さんの作品は、また作ってもらえますか?」
とのお問合せをいただきました。
巻き貝のようなデザインで好評だった、ツン²(ツンツン)グラスです。
飯田さんの定番品とも言える人気の作品ですが、
確かにここ数年、十二ヵ月での取扱いがなくなっていた作品でした。

作家さん達のモノづくりは、
より良いもの、より喜んでいただけるものを目指して試行錯誤の毎日です。
その中で、定番品として続いていくものもあれば、消えていくものも有る。
「良いものは残る」というのが社会通念ですが、
手づくりで少量生産される作家さん方の作品は、常に新作に注目が集まり、
旧作は、どんなに好評だった作品でも
このようなお声掛かりがないと埋もれていってしまいがちです。

また、ガラスは割れ物ですから、
「せっかく気に入って使っていたのに、壊してしまって…。
 もう1回揃えたいので、注文お願いします。」
というお声もよくいただきました。
ご購入後、何年か経ってから起こりがちなことですね。

飯田さんの器にはファンも多いので、そんなことが重なるうちに
「飯田さんの定番作品の個展をしたい」と考えるようになったのです。
作家さんご本人もまた、同じようなことを考えていらっしゃいました。
「創っては消え、創っては消えしているけれど、
 消えなくても良いはずのものが、たくさん有るはずなのに…。」

そんなことで個展のサブタイトルは、「イツモ。マイニチ。」

飯田さんが、いつも、毎日、創ってきたガラス。
みなさんに、いつも、毎日、使ってほしいガラス。

日々の暮らしを楽しむための作品が届きます。
みなさんにも、「いつも、つい選んで使ってしまう」器がありませんか。
そんなふうに、思わずチョイスしたくなる器や、
ホームパーティ等でカジュアルに楽しんでいただきたい器。
そう、ぜひ毎日の定番品にしてほしいモノたちです。

あるガラス作家さんから、こんなお言葉を聞いたことがあります。
「飯田さんのクリアガラスは、本当にきれい。
 こんな透明感、いろいろやってみても出ないのよ。」って。
ガラスのシーズンにもぴったりで使いやすい、
爽やかな美しいクリアガラス中心の新作や定番を揃えていただきました。

「イツモ。マイニチ。」の器を探しに、お出かけください。


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