「十二ヵ月の器と道具たち」より〜変化を楽しむ器

20th anniversary
「十二ヵ月の器と道具たち」

2016.3.26/sat ー4.5/tue



会期終了まで2日間となりました。
カフェでは今日も展示中の器でメニューをサーブしています。

野田_銀彩・紅黒C&S_変化後

カフェで使う器の中で、良く話題に上るこれらの作品。
一見すると漆黒と金属に感じるようで、
「素材は何?」と質問を受けます。
どちらも磁器の器です。
野田里美さんの“黒紅”と“銀彩”のカップ&ソーサーです。

野田_銀彩・紅黒C&S
〈野田里美 / カップ&ソーサー 黒紅:5,000円, 銀彩:8,000円
 銀彩豆鉢:1,500円〉税別


使っていく間に“黒紅”は使い手の掌で磨かれ、
漆黒のような艶を増し、
根来塗のように下地の色がほのかに現れてきます。

“銀彩”は、空気中の成分に反応して硫化することにより
銀色〜黄色〜茶褐色〜黒色へと色の変化が生まれます。
変化は好みの辺りで留めることも可能ですので、
当店ではシャンパンゴールドと呼べる色味具合を
十二ヵ月好みとして楽しんでいます。


陶磁器、金属、木工作品など
経年変化による“育てる”ことの楽しさを味わえるモノたち。
自分が暮らしやモノを愛でた証として、
心を成長させてもらえたと後に感じることもできます。

“人がモノを育て、人もまたモノに育てられる”

これが人とモノとの素敵な関係だと思っています。




◆銀彩の経年変化については、過去の記事をご覧ください。
http://jyunikagetsu.blog58.fc2.com/blog-entry-434.html

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