「くるみのお皿の会」開催しました

『木工家 筒井則行さん (icura) とつくる
 くるみのお皿の会』vol.5


6月11日〜21日に、全6回の日程で開催しました。
今年も熱がこもったワークショップになりました。
筒井さん、ご参加のみなさま、ありがとうございました。

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くるみの板を彫刻刀で彫ってお皿に仕上げる、
シンプルな作業でのモノづくり。
身近な道具で実用品がつくれることの楽しさも、
ここで筒井さんが伝えたいことの一つです。

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木には木目があります。
順目と逆目で扱い易さが大きく違うことも
モノづくりを経験するとよくわかります。

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たくさん苦労をして彫り、削った後のヤスリ掛け。
ここまで作業が進むと、完成間近のわくわく感が…。

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くるみのオイルを塗ると、木の色がしっとりと変身。
木目や色の違いもくっきりと模様として浮かび上がります。



制作後にお決まりとなっている
作家さんを囲んでのティータイムでは、
モノづくりの裏側のお話しや、
使う上でのちょっとしたアドバイスなども
お伝えしています。
モノをつくってみて初めて気づく疑問や
初めて起こる興味もあります。
忘れないうちに作家に直接訊いていただける
大切な時間になっています。

筒井さんのワークショップは、
また来年の作品展開催時に行なう予定です。
再びたくさんの方に
この面白さをご経験いただけますように。

今年の会で材料をご購入されたみなさまは、
今ころご自宅でも頑張っていらっしゃるでしょうか。
またご様子をお聞かせくださいね。




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