グアテマラ エル・インヘルト ブルボン
グアテマラNo.1と言われるコーヒーを提供しはじめました。
トップ・スペシャルティコーヒー
グアテマラ エル・インヘルト ブルボン
コーヒーファンには余りにも有名なエル・インヘルト農園産から、
注目度の高まっているクラシックなこのコーヒーを。

このコーヒーを知っていただくためには、
品種について説明しなければなりません。
少し難しく感じられるかもしれませんが、掻い摘んで…。
“ブルボン”は、世界で飲まれているコーヒーの中で
とても原種に近い品種のコーヒーです。
世界で栽培消費される2大品種の内の一つである“アラビカ種”の亜種で、
同じアラビカ種の亜種の“ティピカ”からの突然変異で生まれました。
ティピカ種とブルボン種は、
アラビカ種の中で原種に最も近い品種のため“2大原品種”と呼ばれ、
現在消費されている大方の豆(約70種)のルーツになっています。
おいしいコーヒーのどの品種も先祖を辿れば、
この2品種に行き着くと言っても過言ではありません。
ブルボンを先祖に持つコーヒーは、モカやパカマラなどがあり、
当店のブラックハニー(カトゥアイ)や
レッドハニー(ブルボン、カトゥーラ)もこの系統です。
長いコーヒー栽培の歴史の中で、
アラビカ種は世界の行く先々で突然変異や人工交配により
品種を増やしながら広まりましたが、
原種に近いブルボンの味わいは、
誰もがイメージする「コーヒーらしいコーヒー」だと言えるでしょう。
熟度の高い甘味をもつ、まろやかなコーヒー。
明るい酸味も印象的です。
隔年でしか収穫できず、生産の困難さから産出量が少ないため、
希少なコーヒーの一つとなっています。
このブルボンは、エル・インヘルト農園産であることも特記しておきます。
COE(※)上位農園が多数存在し優良なコーヒーの産地として名高い、
ウエウエテナンゴ・リベルタ地区の農園の中でも、
エル・インヘルトは、COE連続受賞、優勝は過去10年に7度と、
圧倒的な実績の名門農園です。
コーヒー豆の生産から精選、脱穀、輸出の施設を全て備え、
生豆を一貫して自社管理している類まれな農園ですが、
コーヒーの焙煎と直営販売も行なうことで、
品質や味わいの研究を生産へ還元させている徹底ぶりです。
ジャングルの中に存在するこの巨大農園オーナーのアギーレ氏は、
100万本を越える樹々の健康チェックを
自ら1本ずつ全て行なうことで知られています。
コーヒー生産をあらゆる幸せに繋げる姿勢は、
自然との共生、地域経済や衣食住、託児、就学の環境整備などに至り、
これが特別な農園としての評価の一つになっています。
※COE=“Cup of Excellence”
最高品質のコーヒーにのみ与えられる、栄誉ある称号。
生産国ごとに非常に厳しい審査会を経て、
その年に生産された最高のコーヒーに対して与えられます。
トップ・スペシャルティコーヒー
グアテマラ エル・インヘルト ブルボン
コーヒーファンには余りにも有名なエル・インヘルト農園産から、
注目度の高まっているクラシックなこのコーヒーを。

このコーヒーを知っていただくためには、
品種について説明しなければなりません。
少し難しく感じられるかもしれませんが、掻い摘んで…。
“ブルボン”は、世界で飲まれているコーヒーの中で
とても原種に近い品種のコーヒーです。
世界で栽培消費される2大品種の内の一つである“アラビカ種”の亜種で、
同じアラビカ種の亜種の“ティピカ”からの突然変異で生まれました。
ティピカ種とブルボン種は、
アラビカ種の中で原種に最も近い品種のため“2大原品種”と呼ばれ、
現在消費されている大方の豆(約70種)のルーツになっています。
おいしいコーヒーのどの品種も先祖を辿れば、
この2品種に行き着くと言っても過言ではありません。
ブルボンを先祖に持つコーヒーは、モカやパカマラなどがあり、
当店のブラックハニー(カトゥアイ)や
レッドハニー(ブルボン、カトゥーラ)もこの系統です。
長いコーヒー栽培の歴史の中で、
アラビカ種は世界の行く先々で突然変異や人工交配により
品種を増やしながら広まりましたが、
原種に近いブルボンの味わいは、
誰もがイメージする「コーヒーらしいコーヒー」だと言えるでしょう。
熟度の高い甘味をもつ、まろやかなコーヒー。
明るい酸味も印象的です。
隔年でしか収穫できず、生産の困難さから産出量が少ないため、
希少なコーヒーの一つとなっています。
このブルボンは、エル・インヘルト農園産であることも特記しておきます。
COE(※)上位農園が多数存在し優良なコーヒーの産地として名高い、
ウエウエテナンゴ・リベルタ地区の農園の中でも、
エル・インヘルトは、COE連続受賞、優勝は過去10年に7度と、
圧倒的な実績の名門農園です。
コーヒー豆の生産から精選、脱穀、輸出の施設を全て備え、
生豆を一貫して自社管理している類まれな農園ですが、
コーヒーの焙煎と直営販売も行なうことで、
品質や味わいの研究を生産へ還元させている徹底ぶりです。
ジャングルの中に存在するこの巨大農園オーナーのアギーレ氏は、
100万本を越える樹々の健康チェックを
自ら1本ずつ全て行なうことで知られています。
コーヒー生産をあらゆる幸せに繋げる姿勢は、
自然との共生、地域経済や衣食住、託児、就学の環境整備などに至り、
これが特別な農園としての評価の一つになっています。
※COE=“Cup of Excellence”
最高品質のコーヒーにのみ与えられる、栄誉ある称号。
生産国ごとに非常に厳しい審査会を経て、
その年に生産された最高のコーヒーに対して与えられます。
<<2016. 9-12月 企画・イベント schedule | ホーム | 後藤耕一 展より “いろいろの釉”>>
Comment
Comment Form
Trackback
| HOME |