機織り「ティッシュカバーの会」終了しました

3月に開催しましたワークショップ
『機織り作家・山田弘美さん(PACE)とつくる ティッシュカバーの会』
少し遅くなりましたが、様子をご紹介いたします。


ティッシュカバーの会_1

「初心者から参加が可能で、
経験者でも作品を制作した充実感を味わえる内容を。」
「誰でも使って楽しめるものを。」

このテーマで開催した今回の機織りワークショップ。
いずれも力量の高い作品が完成しました。

ティッシュカバーの会_4

まずは糸を選びながらデザインを考えます。
この計画が出来を左右します。
初心者さんには仕上がりの想像が難しいのですが、
作家の細やかなアドバイスをいただいて…。
使用糸はコットン糸をメインに。
インテリアを明るくする春らしい色もたくさん用意されました。

ティッシュカバーの会_5

織る前の緯糸(横糸)の準備。
地味な作業ですが、これも手を抜くと後で大変なことに…。
モノづくりとは実はコツコツとした作業の連続。
完成品には見えてこない部分を感じていただくのも
ワークショップでの大切なことです。

ティッシュカバーの会_6

いよいよ織りに進むと、みなさんの顔が一気に晴れ渡ります。
コツを掴むまでは少し戸惑う方も…。
でも一番の醍醐味。
糸が布になる瞬間には拍手も出ました。

ティッシュカバーの会_7

ランチョンマット程の布を織り上げて、機から外します。
当日の作業はここで終了。
作家が工房にて縫製し、後日にお渡ししました。

ティッシュカバーの会_2
ティッシュカバーの会_3

今回の参加者12名様の完成作品です。
それぞれの人柄や個性がにじみ出た
素敵な配色のティッシュカバーができました。
織布に表情が出やすい意匠糸(ファンシーヤーン)が人気でしたね。



毎回好評をいただく機織りのワークショップは、
日常で触れる機会の少なさ、
作品が目に見えて出来上がってくる充実感、
日常での使用の楽しみ、
などから次回のご参加も希望してくださる方が毎回増えています。
ありがとうこざいます。
しかしながら会場と機の都合より
1日に4名ずつしか受け付けることができません。
参加をご希望くださる方にとっては
ご予約が難しくなってきているようで申し訳なく感じています。
そこで、この『テッシュカバーの会』を
急遽7月にもう一度開催することにしました。
続けて情報をリリースいたしますので、
ぜひそちらをご覧ください。
よろしくお願いいたします。




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