sachi 革のオーダー・バッグ素材違い

革作家・sachiさんにフルオーダー制作していただいた
バッグを納品しました。

加藤様バッグ_オーストレッグ_1
〈sachi / ショルダーバッグ(オーストレッグ・牛革・羊革)〉

以前にお作りしたバッグの色と素材違いで
秋冬用のバッグです。

先回までのバッグはこちら
初回のバッグ : 「sachiの革のオーダー・バッグと小物」
夏用のバッグ : 「sachi 革のオーダー・バッグ色違い」

加藤様バッグ_オーストレッグ_2

シックな秋冬の装いに合わせた色づかい。

本体ベースは、先回までと同様に牛革シュリンクを選択。
これは、細かな縮みじわ加工を施したもので、
傷が目立ちにくく、シルエットの維持にも優れた素材です。

本体にアクセントとして用いたのはオーストレッグ
ダチョウの脚の革です。
自然の革形状をそのまま活かして
個性的な上品さのある雰囲気をつくっています。

ハンドルとショルダー部は羊革型押し。
他2種の革との調和を計り、カーキ色を選択。
手に触れる部分には、羊革のやわらかさがここち良いです。

オーストレッグバッグ提案

フルオーダーの打合せは、
作家より届く革サンプルとスケッチなどをもとに行ないますが、
ご希望を実現するために、
まずは日ごろの習慣(使い方)をヒアリングします。
どこに何を入れ、どう開けるのか、どちらの手にバッグを持つのか、
無意識で行なっている動作をストレス無くできるようにする、
これがその人にとって最も使いここちの良いモノになるからです。
打合わは、サイズ、デザイン、素材、
裏地や縫い糸、金具の形状や色にまで及びます。

このバッグのオーナー様は、
①全ての持ち物がスッキリと納まり中身の見易いこと
②力が弱くなってきた手にやさしい最軽量の革バッグを
この2点がご希望でした。
こうして繰り返し素材・色違いをご依頼くださるのが、
出来栄えにご納得の証拠だと
お手伝いさせていただいた喜びを感じています。







田代尚照さんに特注の染付けの器

陶芸家・田代尚照さんにご依頼いただきました
特注の器セットを納品しました。

「遊び心のある田代さんの染付けが好き」と、
事有るごとに集めてくださっていた方がご依頼主。
お好みはよく存じていたため全幅の信頼をいただいて、
大きさの他は全て十二ヵ月と作家にお任せで、
3種類の器を制作させていただきました。


田代_八寸皿セット特注

象嵌染付け・八寸皿

メインデイッシュを盛りつける八寸皿。
和食、洋食、パスタなどさまざまな料理に活用できるものを。
縁に緩やかな傾斜をもつ形状も、使い易さのポイントです。
「食べた後に現れる絵柄が、1枚ずつ違っていたりしたら楽しいわね」
とのお言葉を、作家が12星座で表現してくださいました。
程良く重厚感もある、メインに相応しいお皿です。

田代_スープ皿・取り皿セット

象嵌染付け・スープ碗 / 取り皿

八寸皿とのバランスや、その他の使い勝手を考慮して、
成形方法や厚みを決定しました。

スープ碗は、ろくろ挽きにて滑らかな表情の薄手の器に。
サラダボウルや煮物としても使い易い器になっています。
絵柄も控えめに、余白を大切にしています。
取り皿は脇役ながらも、
テーブルに配置された時の姿が最も楽しめるよう、
たたら作りの表情と絵柄とで
手づくりの良さが表れた器に。


「器を揃えたいと思い見歩いたけれど、
好きなものが見つからなくて」
思いついたのが器のフルオーダーだったそうです。
長い期間お仕事中心だった生活から、
人をお招きしてお料理を振る舞える生活に。
この器が、楽しい暮らしの再スタートを彩ってくれそうです。





sachiの革のオーダー・バッグ

昨年末に革作家sachiさん
オーダーメイド・バッグがいろいろと仕上りました。

まとめてご紹介いたします。


加藤ゼブラショルダー_

華やかなゼブラ模様のショルダーバッグ。
作品展にて展示していた、ファー付一枚ものの革から制作しました。
お客様が最も使いやすい鞄づくりを心掛け、
日頃持ち歩くバッグの中身をひとつずつ徹底調査し、
スケッチを起しながらサイズ、形を決定しました。
おしゃれ心と実用性の両立にお客様も納得。
ご使用後すぐに革違いでのオーダーを頂戴したバッグです。

岩間ショルダー_1

ムラ染めのメタリック・グリーンの革に
オレンジの革をアクセントに効かせたがま口ウエストポーチ。
“がま口作家”と自称されるsachiさんならではの
遊び心ある金具使いが愉しいバッグになりました。
お客様が積極的にデザイン決定に参加され、
オーナーの個性も生きたものになったと感じます。

岩間ショルダー_2

このバッグの隠れたこだわりは、この金具。
握るだけでカンが開閉できるもので、
手の力の弱い方にも使いやすい仕様になっています。
こうしたパーツ選びの一つずつも、
オーナーに心地よく使っていただくことに繋がります。

あらちゃんショルダー

sachiさんの代表的な作品、
うず巻きのがま口ポケットが付いたバッグを
ショルダーバッグにカスタム・オーダーしました。
オーナーが一番しっくりとくる長さに。


これらのバッグは全て
作品展に展示されていたものをベースに
お客様との詳細打合せを経てデザイン、素材決定をしています。
利き手によってファスナーの開閉方向を変えたり、
日頃の癖をヒアリングして
細部の使い勝手も一つずつ考えられています。

鞄メーカーでのデザイナー経験を生かした細やかな心配りは、
打合せに同席すると驚くばかりです。
お客様のために行なう誠実なモノづくり。
完成品が届くたびに、溜め息がこぼれます。



sachiさんの過去の記事は、こちら
blog検索「sachi 革 バッグ」




至学館大学・吉田賞を納品

至学館大学(旧 中京女子大学 / 愛知県大府市)様に
吉田賞」のトロフィー・レプリカを制作納品しました。


ガラス作家・飯田尚央作「黎明」
 受賞者 : 登坂絵莉 選手
    (レスリング 2013年世界選手権、女子48kg級優勝)
 授賞式 : 平成25年10月17日

吉田賞レプリカ_1

吉田賞レプリカ_2

世界的に活躍した学生に贈られる「吉田賞」は、
平成15年、開学100周年の年に創設されました。

同大学在学中に、アテネ五輪で金メダルを獲得した
レスリング女子・吉田沙保里選手の活躍を讃え、
後進への激励の意味を込められた賞です。

賞創設時にご縁があり、トロフィーを制作してから10年。
吉田選手のその後のご活躍から
ますます偉大な賞となっている
同賞の受賞者が初めて生まれたことに、
私たちも胸がいっぱいになりました。

至学館ギャラリー

至学館大学内には、
女子レスリング選手の輝かしいご活躍の証が展示されています。

右端が吉田賞トロフィー。
左のメダルは、やはり私たちが制作のお手伝いをしたもの。

ワールドカップメダル

「2006女子レスリング トヨタワールドカップ名古屋」の
金・銀・銅メダルです。
組み合う2選手を表したデザイン。
独創的なメダルは、各国選手に驚かれ大好評だったそう。

工芸に造詣の深い理事長・学長がいらっしゃる
至学館大学ならではの設えですね。




オーダーメイド・sachiトートバッグと財布

先日に続き、革のバッグたちが仕上がってきました。
革作家・sachiさんへのオーダー品です。


ペリカントートバッグ

定番の「ペリカンショルダー」からの変形で、「ペリカントート」。
何かと荷物の多くなりがちな、主婦の希望を全て詰め込みました。
大きながま口の“ペリカンの口”は、片手で開閉できて大容量。
実際に手に取ると、使い勝手の良さに頷きます。

my財布_1

こちらも主婦のための「がま口長財布」。
頻繁に開け閉めされ、収納物も多いのが主婦の財布。
希望のカード収納量などを満たす市販の財布は、
実際に全てを入れてみたら口が閉まらない…
という苦笑い話を耳にします。

my財布_2

収納内容を満たし、軽量で、使い勝手良く、
しかもコストパフォーマンスの高いものを追求しました。
革は、ビンテージ感の有るグリーンメタリック。
ムーミンバッグ」に使われていた革です。


オーナーの細かな希望と個性をカタチにする
sachiさんの革作品たち。
“痒いところに手が届く”ためのお手伝いは、
いつも嬉しく楽しくお応えしております。




湯山良史さんのネストテーブル納品

木工作家・湯山良史さん制作の
特注ネストテーブルを納品しました。

加藤邸センターテーブル


昨秋にご紹介した、特注ソファベッドに合わせて
制作・納品したものです。


人気の高い、ネストテーブル。
大きさが少しずつ違う、入れ子になった組みテーブルです。
ソファベットと同じく、ウォルナット材をオイル仕上しました。

人数に合わせて出し入れし、
必要に応じての使い方ができます。
また、段違いに広げた状態、入れ子にした状態で、
それぞれディスプレイも多様に楽しめるよう、
大きな方はテーブルトップを強化ガラスの落とし込みにしました。

季節感を楽しむことを大切にされている施主様の
ご要望が叶ったテーブル。
素敵な季節を繰り返しながら、
どんな味わいに育っていくのか、
とても楽しみです。




湯山良史さんのソファベット納品

木工作家・湯山良史さん制作の
特注ソファベッドを納品しました。

十二ヵ月では、“奥の部屋”と呼んでいる個室・イベントスペースの
無垢のテーブルを作っていただいたり、
ベビーチェアやスツールをご紹介してきました作家さんです。

今回は、私どものインテリア設計の仕事と関連して、
特注での家具製作の実例をご紹介します。


湯山ソファベッド_1

シックなゲストルーム(迎賓の間)をイメージした内装に合わせて、
「ベットとしても利用できる、空間に相応しいソファを」
というご要望にお応えしました。

主材料は、ウォルナット
クッションは、硬質ウレタン+ファブリック仕様。

湯山ソファベッド_2

背のクッションを外すと、
寝るための充分なスペースが確保できます。

背部格子の材料は、クルミ
ウォルナットとの自然の材色のコントラストで、
ひと味違った様子を楽しんでいただけます。


オイル仕上でつくられた、オーダーメイドの無垢の家具。
経年変化ですてきな味わいが増していくことでしょう。
その様子が、我々も楽しみです。




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〈追記〉
2013-02-16

ソファベッドに合わせて、ネストテーブルを制作納品しました。
湯山良史さんのネストテーブル納品